MOBILIOSpike FACT BOOK
MOBILIO Spike 2002.9.18


爽快な走りと低燃費を実現する、新開発1.5L VTECエンジン。
遊びのフィールドまで余裕でこなす楽しい走りを実現するために、エンジンを新開発。
フィット、モビリオに搭載したi-DSIの低燃費&排出ガス低減技術に加え、
アルミロッカーアームなどを採用し、スパイクにふさわしい
新しい1.5L VTECエンジンを完成させました。
急速・高効率な燃焼を徹底的に突き詰め、
出力・燃費・エミッションのハイバランスを達成。
中高速域の高トルク・高出力特性、全域ストイキ燃焼ながら
リーンバーンエンジンに迫る低燃費、全タイプ「優-低排出ガス」認定などを実現しています。


i-DSIから継承した低燃費&排出ガス低減技術
  最適スワール形成
吸気側バルブ休止VTECに加え、インテークポート形状の最適化により、燃焼室内にスワール(水平渦)を形成させ、急速燃焼に寄与する技術。
  コンパクト燃焼室
バルブ挟み角を30度にすることで、燃焼室を
コンパクトにし、燃焼効率を向上させる技術。
  コンパクトSOHCヘッド
狭角バルブ配置を実現したコンパクト燃焼室を中心に、
ヘッド全体を小型化する技術。
  摺動部低フリクション化
摺動部のフリクションを大幅に低減させる技術。
  大量EGRシステム
吸入時のポンピングロスを低減し、燃費を向上させる技術。
  ピストンMoS2ショット
ピストンスカート部に固体潤滑材として知られる
二硫化モリブデン微細粉を投射し、
大幅にフリクションを低減する技術。
  2モードクーリングシステム
冷間時の暖気を促進させ、フリクションを低減する技術。
  斜流コンバーター
排出ガスの浄化効率を高める技術。
   
Photo:Aタイプ(FF)オプション装着車


イージー&ファンな走りを創造する、
ホンダマルチマチックSに7スピードモードを設定。
ドライバーの走行感覚にマッチしたスムーズな走行を発揮する
Hondaの新世代CVT(無段変速オートマチックトランスミッション)、ホンダマルチマチックSを全車に搭載。
さらに、Wタイプ、Aタイプには遊び感覚いっぱいの
7スピードモード(7速オートシフトモード、7速マニュアルシフトモード)を設定し、3つの走行モードが楽しめます。
スイッチは、操作しやすくステアリングコラムに設置しました。


一体感、安定感を求め、最適チューニングを施したサスペンション。
サスペンションはモビリオと同様の、フロントにマクファーソンストラット式、リアにH型トーションビーム式を採用。
基本部分をモビリオ共通とし、スプリングレート、ダンパー減衰力をスパイク専用に最適チューニングを施しました。
これにより、しなやかな乗り心地としっかりとした操縦安定性を両立しています。
さらに、リアフロアビームを採用し、より剛性感と一体感のある走行フィールを実現しています。


自然な操舵フィーリングを実現したEPS(電動パワーステアリング)。
モビリオに採用したEPSシステムに、スパイク専用チューニングを施し、さらに熟成させました。
小舵角域からの特性を変更し、低速から高速域まで自然ですっきり、
しっかりとした操舵フィーリングを実現しています。
また、EPSはエンジンの負荷を低減し低燃費に貢献しています。


デュアルポンプシステム 4WD。
軽量コンパクトで定評のリアルタイム4WDシステム。
頼もしい走破性や快適な走り、低燃費や静粛性にも優れています。
(全タイプに設定)



前ページ前ページ前ページ目次次ページ次ページ次ページ