ODYSSEY - 1994.10

ODYSSEY

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開発テーマ



空間の使いやすさと快適性の追求

乗って走って降りるまで乗る人すべてに快適で、
使い勝手に優れた空間であること。

インテリア イメージスケッチ


家族をはじめ大勢で移動するには、どの座席の人も窮屈な思いをすることなく楽しくコミュニケートができ、しかもさまざまな使い方に対応できる空間が理想です。

そこでオデッセイは、まず、乗って走って降りるまで乗る人すべてに快適な空間づくりに取り組みました。

乗用車と同じフロントエンジン・レイアウトで床を低くしながらワンボックス・カーのようなゆとりの空間を確保し、シートを3列配置。

ドライバーを孤立させることなく座席間の移動が自由に行なえるよう、床をフラット化してセンターウォークスルーを設けました。

小さな子供やお年寄りでも楽に乗り降りできるよう、床が低いことに加え、セダンタイプの4枚ドアを採用。

快適性を得るのに欠くことのできない静粛性も徹底して高めるとともに、1列目から3列目まで快適温度が得られるようにエアコン性能にも充分に配慮。座席によって差をつけない、3列共に高い快適性を得ています。

一方、高い機能性の追求としては、

6人乗りと7人乗りの2つのシートタイプを設定。

そのうえで、それぞれ人数や目的に合わせてフレキシブルに対応できるよう、多彩なシートアレンジメントやカーゴスペースの活用を可能にするとともに、豊富な収納スペースなどのアイデアも細部に盛り込みました。

さらには、ゆとりあるドライブをサポートするために、新ホンダナビゲーションシステムを開発して採用するなど、オデッセイならではの快適・高機能空間を実現しています。


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SPACIOUS & COMFORT




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