MENU

HONDA

検索
INSIGHT Insight

ボディ


アルミの特性を、どこまで活かせるか。
世界初の量産アルミボディをNSXに採用して以来さらに研究を重ね、アルミの特性を最大限に活用した、新骨格軽量アルミボディを完成しました。アルミの最大の特長は、まず軽いこと。鉄の約1/3の比重(単位体積当たりの重量)という性質から、ボディの軽量化には効果的です。さらにアルミ成形材には、押し出し成形材、ダイキャスト成形材、板材という、幅広い成形手法を利用できるというメリットがあります。


押し出し成形材


複雑な断面形状でも容易に成形可能な、押し出し成形材。
基本骨格となるフレームには、複雑な断面形状でも容易に成形できる押し出し成形材を採用。
スチールのプレス加工材のような溶接部分が必要なく、限られたスペースで 最大限の断面積を確保でき、各部材に最適な剛性や強度を持たせることができます。
三次元曲げ成形を実現した新開発の加工技術
ルーフサイドレールやリアフロアフレームなどに施された三次元曲げ成形加工。素材を三次元制御の型に通 し、押し通しながら高精度に成形することで、微妙なカーブも正確に仕上げることが可能。 その結果、空力性能に優れたキャビン形状やシンプルなリアフロア骨格を実現しています。
各アルミ材の構成比率(%)
各アルミ材の構成比率(%)

より強固に接合して剛性を高める、ダイキャスト成形材。
押し出し成形材のフレームが集中するジョイント部は、ダイキャスト技術による成形の自由度を活かし、少ない部品点数で最適な結合剛性を確保。また、前後四隅のジョイント部は、サスペンション取り付け部を兼ねた合理的な構造としています。そのうえで、リアサスペンション取り付け構造を兼ねるリアアウトリガーには、チクソキャスト成形材をボディ骨格として世界で初めて採用。これはアルミを半凝固状態で成形するもので、均一で安定した品質によって高精度が得られたことで薄肉軽量 化を可能にしています。
 
押し出し成形材(ルーフサイドレール)
押し出し成形材
ダイキャスト成形材(ロアアームジョイント)
ダイキャスト成形材
押し出し成形材の三次元曲げ成形
押し出し成形材の三次元曲げ成形
チクソキャスト成形材(リアアウトリガー)
チクソキャスト成形材



← 前のページへ--- 目次へ--- 次のページへ →