Hondaは、燃料電池車の燃料である水素の、製造から貯蔵・供給までのプロセスにおいても、CO2を排出しないことが重要であると考え、将来の水素社会の実現に向けて、太陽エネルギーを使って水から水素を発生させる、 燃料電池車用水素製造・供給ステーションの実験稼動を行っています。
このステーションでは、太陽エネルギーのみを使った場合、年間約5,700L※の水素を水から製造可能。
商用電力との併用では、年間最大約26,000L(最大1日71L)※の水素を製造することができます。
Hondaは、この実験によって循環型エネルギー(再生可能エネルギー)供給のさらなる効率向上に取り組むとともに、 水素製造・供給ステーションの実用化をめざした研究をつづけていきます。
 |
※ 350気圧 |
|
 |
 |
 |
米国カリフォルニア州のHonda R&D Americas, Inc.
ロスアンゼルス研究所内に設置した水素製造・供給ステーション |
|