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●延暦寺の根本中堂
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●インストルメントパネルのイメージスケッチ
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ホンダ・ビガーのインテリア・デザインを行うにあたって私たちが留意したことは、乗る人をおもてなしするあたたかい心づかいと、そこに生まれる信頼感あふれるワールド・クォリティの実現です。
思索のプロセスで、私たちは延暦寺の根本中堂にインストルメントパネルのヒントを見出しました。
それは、タテとヨコを基調とし、普遍的でありながらきわめて斬新な印象をもつデザインです。
合理の追求から構成の美に至ろうとする西欧の思想と和の美の造型に合理を含ませる日本の思想。この両思想の融合を、私たちは改めて延暦寺に学びました。
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●サルーンのインストルメントパネル
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●ハッチバックのインストルメントパネル
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