
ステアリング |
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ハンドルを切った時、意図した分だけクルマが曲がる。
そういうドライバーの意志や期待とステアリングの反応とが一致する操作感覚が、
安心感ある走りを実現するには必須の要素と考えました。
そこでNEWオデッセイでは、独自の操舵システム「V4ステアリングシステム」を考案する一方で、ハンドルの握りの形状、慣性モーメントなど、あらゆる面で感覚的な高性能を追求。
安心というフィールを最大限に実現しています。
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高効率スペースコラム Valuable Space Column
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チルトの回転中心に工夫を施したコラムシャフトを新設計。広いチルト角度とともに、高いスペース効率を獲得しました。これにより、ゆったりとしたひざまわりの空間を確保しながら、ハンドル面をセダンと同様の角度に設定。操作性を大幅に向上させています。
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可変ステアリングギアレシオ Variable Gear Ratio
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ステアリングのセンター付近を通常のギア比、大舵角時にはクイックなギア比とすることで、高速走行では安心感の高いフィールを、低速走行や車庫入れなどの場面ではすぐれた取り回し性を発揮します。
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可変フォースコントロールバルブ(FF車に採用) Variable Force Control valve
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ホンダ車としては初めて「可変フォースコントロールバルブ」を採用。
操作荷重を油圧装置で制御することで、急なハンドル操作時はしっかりとした手応えを、ハンドルを一定に保つ時には軽い操作感覚をもたらします。
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可変容量パワーステアリングポンプ(2.3L VTECエンジン搭載車に採用)
Variable Displacement Pump
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ハンドルを切った速度に合わせてタイヤを動かすには、その速度に合わせたポンプの流量が必要となります。
ホンダ車では初めて採用した「可変容量パワーステアリングポンプ」は、従来とは異なり、エンジンの回転数に応じて吐出容積を変化させ必要流量のみ吐出。
ステアリングの性能を高めるとともに、燃費の向上にも寄与します。
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