ODYSSEY - 1994.10

ODYSSEY

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テクニカルノート




SPACOUS/COMFORT 大勢でコミュニケートできる広さと機能性。
求めたのは、3列爽快な空間ユーティリティ。

3列すベての座席における同等で高い快適を求めた、オデッセイの空間づくり。センターウォークスルーやフラットフロアなど、空間機能性を高めたうえで、乗の降りのしやすさや静かさといった乗る人みんなが実感できる快適性を実現しました。フルフラットなども可能なシートアレンジや、豊富な収納スペースなど、使い勝手の良さも高次元で獲得し、さらには新開発ナビゲーションシステムなども用意。乗って走って降りるまで、乗る人みんなが楽しさを共有できる空間に仕上げています。


Lタイプ 6人乗りイメージ

(1)

広いキャビンスペースを確保し、静粛性にも貢献する、フロントエンジン・レイアウト

(2)

消音効率の高い、フロント配置メインサイレンサー

(3)

全座席からの良好な視界を確保した、シアターフロア

(4)

2列目のシートは2つのタイプを設定。独立してゆったりとした240mmのスライド量を持つキャプテンシートと、3人が座れてフレキシブルに使えるベンチシート

(5)

サイドライニングにすっきり収められた、スペアタイヤ

(6)

簡単操作で床下へフラットに収まる、床下収納式3列目シート

(7)

3列目の居住性を高めた、新開発リア・インホイールサスペンション

(8)

低床フラットフロア実現のための、フラット形状フューエルタンク


7人乗りベンチシートタイプ

7人乗りベンチシートタイプ

6人乗りキャプテンシートタイプ

6人乗りキャプテンシートタイプ



3列爽快 3列爽快


床下レイアウトの工夫により、フラットで低いフロアを実現。
室内での移動をよりスムーズにするとともに、足元のスペースを確保するめに、オデッセイはフロア全体にわたってさまざまな工夫を施し、1列目からテールゲートまでのフラッとで低いフロアを実現しています。
フロントエンジン・レイアウトにより、キャビンの低床・フラットを実現。
駆動系・排気系レイアウトの工夫により、FF車はもとより4WD車でもフロアトンネルを排除。
新開発リア・インホイールサスペンションを採用し、3列目のスペースを確保。
フューエルタンクの形状を薄くして、2列目シートの下に配置。


車内でのスムーズな座席間移動を可能にした、
センターウォークスルー。
大勢での長距離旅行などを考慮し、ドライバーの交代をはじめ座席間の移動が車外に出ることなく行なえるように、2列目キャプテンシートタイプには、1列目から3列目までスムーズに動けるように、キャピン中央にセンターウォークスルーを設けました。フロントエンジン・レイアウトとして、床をフラット化したうえ、コラムシフト式ATセレクトレバーを採用。サイドブレーキも移動の妨げにならない運転席寄りに設置しました。また、ベンチシートタイプでも1列目から2列目間のスムーズなセンターウォークスルーが可能。ドライバーを孤立させず、乗る人みんなに快適なコミュニティ空間を実現しています。


Lタイプ 6人乗り

Photo:Lタイプ 6人乗り




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