ODYSSEY - 1994.10

ODYSSEY

ODYSSEY

開発テーマ



爽快な走りと快適な乗り心地の追求

走りの良さと上質な乗り心地を、
高度に両立すること。


エクステリア イメージスケッチ

エクステリア イメージスケッチ



走りの追求にあたっては、「大勢が乗るクルマである以上、乗り心地の性能が重要課題である」と同時に「ドライバーにとっての走る歓びや楽しさを、決してそこなってはならない」と考えました。爽快な走りと、快適な乗り心地。オデッセイの走りに求めたのは、セダンと同じレベルの、このふたつの高度な両立でした。ドライバーズ・カーとしての走りの良さやナチュラルな運転感覚を実感できるように、2.2LSOHC16バルブ+PGM-FIエンジンや、先進のオートマチック、プロスマテック(タイプII)にベストチューニングを施すなど、高感度な走行性能を実現。同時に、乗る人みんなに快適な乗り心地が得られるよう、まず低床パッケージによる低重心化とともに、ボディ剛性の向上も徹底して図りました。そのうえで、ホンダ熟成の4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションを採用するなど、ロール感がきわめて少なく安定感のある、高水準なシャシーバランスを達成。走って気持ち良く、乗って心地よい、上級セダンと同等の動質を獲得しています。

PLEASURE & NATURAL




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