走りの機能を床下に集約。
走りの基本性能を大きく飛躍させました。
エンジンは床下に、そしてミッドシップにレイアウトしたことにより、50:50の理想的な重量配分を実現し、低ヨー慣性モーメント特性を獲得。しかも、重心位置がドライバーのヒップポイント付近にあるので、いままでにないリニアな走りと、良好な乗り心地も実現しています。Zは、素直なコントロール性能と軽快なハンドリングなどの高い走行性と高バランスの制動性能、リアルタイム4WDの優れた走破性など、高次元のパフォーマンスを発揮します。
ターボラグを感じさせないハイレスポンスの
新開発ハイパー12バルブ・インタークーラーターボエンジン。
(Z TURBO)
クラストップレベルの全域高トルク、自然で力強いハイレスポンスな加速を発揮する、新開発ハイパー12バルブ・インタークーラーターボエンジン。ターボチャージャーのタービンの軸受け部分に、フリクションの小さいセラミックボールベアリングを採用し、ターボラグを感じさせないスムーズな吹上がりを実現しています。また大型空冷インタークーラーにより、充填効率をアップ。さらにシーケンシャル噴射PGM-FIや電子制御過給圧コントロールシステム、アルマイトコーティングピストン、細径イリジウム電極スパークプラグ、ダイレクト点火イグニッションシステムなどを採用。その結果、高い信頼性と静粛性を備えた、高性能ターボエンジンとなっています。
- 最高出力 64PS/6,000rpm*
最大トルク 9.5kgm/3,700rpm*
●10・15モード走行燃料消費率(運輸省審査値)
15.6km/L
*はネット値。「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。
全域高トルクの新開発ハイパー12バルブエンジン。(Z)
エンジン回転数に応じて、吸気通路のバルブを制御する新吸気システムを採用。電子制御燃料噴射システムPGM-FIと相まって、高いトルクをワイドレンジで発揮する、扱いやすいエンジン特性としています。また、エンジン各部の剛性をアップ。振動を抑制し、エンジンの放射音を約30%低減。静粛性を備えた、自然吸気の高性能エンジンとなっています。
最高出力
52PS/7,000rpm*
最大トルク
6.1kgm/4,000rpm*
●10・15モード走行燃料消費率
(運輸省審査値)
16.2km/L
*はネット値。「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。
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