ELYSION FACT BOOK
ELYSION 2004.05.13
開発にあたって
Hondaの多人数乗用車にはすべてに共通した考えが貫かれています。それは、空間の広さと使いやすさに優れていること、そして走って楽しいクルマであることです。私たちは、こうしたHondaらしさを踏襲しながらミニバンに上級車としての「質」を求め、新しい価値を提案することで乗る人すべてに深い歓びを提供したいと考えました。
私たちが目指したのは、8人の乗員それぞれが満足できるクルマ。空間の価値と乗用車の性能を高次元であわせ持ったうえで、先進と上質に満ちた、“プレミアム 8シーター”を創造することでした。
ボディの大きさや空間の広さだけでは語れない、実感できるゆとりや豊かさ。走行性能を徹底的に追求した、ドライビングを心から堪能できる乗り味。そしてフォルムからディテールにまで質の高さにこだわったスタイリング。上質とは何かを突き詰め、革新技術、先進技術によって磨き上げていくことで、乗る人すべてが質の深さを味わえる、新世代の8人乗りミニバンを実現できたと確信しています。
開発責任者 友部了夫
友部了夫 友部了夫(ともべ のりお)
(株)本田技術研究所 主任研究員

1972年、(株)本田技術研究所入社。
エンジン研究PL、'98年アコードLPL代行、
'99年ステップワゴンおよびキャパを経て、
'01年モビリオLPLを担当。今回エリシオンのLPLを務める。
趣味はゴルフ。愛車はCR-Xデルソル、ストリーム。



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