FACT BOOK
CROSSROAD
CROSSROAD 2007.2.22
開発にあたって
新しい出会いや体験を、さらに広げたい。
「自分を磨く」、「自分らしく過ごす」ための時間を大切にする。
以前に増して、モノを所有するだけの満足ではなく、
コトを通じて心の充実を求める。
つまり、自ら積極的に身体を動かし、行動し、
体験することで生活を楽しもう、自分を高めようという、
世の中の流れが高まってきたように感じます。
このような中で、クルマを使うことでそれぞれの楽しみや可能性を
さらに広げることはできないだろうか。
これが開発の原点でした。

めざしたのは、乗る人が自由に自分の思いに向かって
新しい出会いや体験を広げていくことができる、
毎日の生活をよりアクティブにするクルマ。
こんなことができそうだ、あんな場所へ行けそうだと、
気持ちが動くようなクルマづくりを徹底的に追求しました。
アクティブという面で高いポテンシャルをもつSUVをベースに、
高い日常性という価値を融合し、《CROSSROAD》を完成させました。

《CROSSROAD》という新価値によって、
オーナーの一人ひとりが新たな楽しみと出会い、
それぞれの「自分=マイワールド」を広げていくことができれば、
開発者としてこれ以上の喜びはありません。
開発責任者 安木 茂宏
安木 茂宏 安木 茂宏(やすき しげひろ)
(株)本田技術研究所 主任研究員

1981年、(株)本田技術研究所入社。
初代インスパイアのドア設計を経て、94アコード、98アコード
および01シビックのボディ/エクステリアPL、
03インスパイアのLPLを担当。
今回クロスロードのLPLを務める。
趣味は音楽鑑賞、ギター、ワイン、ゴルフ、読書。
愛車はインスパイア、フィット。

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