CONCERTO - 1988.06

CONCERTO


CONCERTO
 
EXTERIOR

洗練された感性を漂わせる、ゆとりのフォルム。

Photo:4ドアJX-i サンルーフ装着車
Photo:4ドアJX-i サンルーフ装着車
Photo:4ドアJX-i サンルーフ装着車(フロント)
Photo:4ドアJX-i サンルーフ装着車
Photo:4ドアJX-i サンルーフ装着車(リア)
Photo:4ドアJX-i サンルーフ装着車
Photo:5ドアJX-i(サイド)
Photo:5ドアJX-i


4ドア&5ドア。2つのフォルムで、新しいセダン・スタイリングを提案。
3ボックスフォルムの正統さの中にも、新しい感性の息吹きを感じさせる4ドアセダン。個性的なセミノッチバック・フォルムで、クルマとしての可能性をどこまでも拡げる5ドアセダン。古い価値観からは創造しえない、2つの新世代スタイリングで、コンチェルトは多くのクルマの中にあっても、自らの存在を明快に主張します。

上質なヨーロッパ感覚を香らせる6ライトウインドウ。
コンチェルトは、日本の狭い道路条件下でもスムーズに取りまわしができるボディサイズを基本にしています。そのうえで、ワイドボディ、高い全高、ショートノーズ、そしてワイドトレッド、ロングホイールベースを高次元で融合。大いなる信頼感と安心感にあふれる走りを予感させる、しっかりとしたフォルムを構築しました。しかも、シックにブラック処理したピラーと6ライトウインドウが生む、全周囲グラスエリアの爽快で新鮮な印象は、まさに上質なヨーロッパ感覚。大らかにして繊細な美しさは、新しいエクステリアの指標です。

空力性能や風切り音の低減に貢献。フラッシュサーフェスボディ。
低いフロントスカート、スラントノーズ、傾斜の強いフロントウインドウ、前後を絞ったボディ、フレッチングテール等、数々のエアロダイナミクス設計。さらには、ボディのすみずみまでフラッシュサーフェス化を施し、徹底的に空力性能を追求しました。また、ピラーとウインドウとの段差はわずか5mm、しかも剛性の高いフルドアの採用など、空気抵抗減少への対策には妥協を許しませんでした。これらのフラッシュサーフェス処理は、走行時の風切り音をも著しく減少させ、静かなキャビンの実現に大きく貢献しています。

●フレッチング・テール
テールエンドをスポイラー形状にデザイン。揚力を抑え、空気の流れをスムーズにするため、エアロダイナミクス効果を発揮します。矢羽根のイメージ(フレッチング)で、美しい走りを印象づけます。

●リアパネルガーニッシュ
左右のターンレンズとテールレンズをつなげた大型デザイン。リアフェイスのワイド感を強調します。アンバー、レッドのレンズと美しいレンズカットで、透明感と奥行きのある高質感を演出します。

二面図4ドアJX-i(サイド) 二面図4ドアJX-i(フロント)
●二面図4ドアJX-i(単位mm)

二面図5ドアJX-i(サイド) 二面図5ドアJX-i(フロント)
●二面図5ドアJX-i(単位mm)



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