開放感と安心感の両立。人間本位の設計思想が生んだ、広く、快適な居住空間。 |
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“前・後の席に平等な快適感”をテーマに、広さと爽快さを求めた居住スペース。まず、思い切ったロングホイールベース化により、室内長を拡大。トレッドのワイド化により、室内幅もさらに拡げました。また低フロア化を図りヘッドクリアランスをフロントで19mm、あわせてリアピラーを後退させることにより、リアも17mm拡大。フロント、リアシートともに、のびのびとくつろげる空間を生みだしました。しかし、ただ広さだけを目指したのではありません。ヒューマン・フィッティング・テクノロジーは、ここにも十二分に生かされています。たとえば、ワイドなガラス面積が生みだす視界の広さや、余裕の室内スペースにより、上半身は出来るかぎり開放的に。一方、低重心の着座姿勢とすることにより、ウエストラインより下はしっくりと収まり守られる安心感を与えます。さらに2段構造のフルソフトラップラウンド・インテリアが、開放感と安心感をいっそう高めます。加えて、フルフラットリクライニングシートやトランクスルー・リアシートなどの快適装備も随所に。セダンに求められる高いクォリティを充たしながら、広く開放感あふれる居住空間が乗る人に本当のくつろぎを与えてくれます。 |

■Photo:36i(オーディオは注文装備)
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快適なクルージングが楽しめる大型シートです。ドライバーズシートには、体格に合わせてシートの高さを調節できるリフト機構(36i)と、シートバック中央部の張り方を無段階に調節できるランバーサポート(36i、RT
i 4WD)を装備。長時間走行での運転疲労を軽減します。
疲れた時など、からだを横たえて休みたくなったら、クルマを止め、ヘッドレストをとりはずし、フルリクライニング。快適空間が生まれます。 |

■フロントシート
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■リフト機構
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■フルフラット・フロントシート
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シートアンダートレイ(35X、35Xエクストラ、36i) |
濡れたタオルなどを収めるのに便利です。助手席側にセットしました。
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アジャスタブル・シートベルトアンカー/フロント(35X、35Xエクストラ、36i、RT i 4WD) |
体格に合わせ、シートベルト・センターピラー側支点部の高さが調節できます。
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シートバックポケット(35X、35Xエクストラは助手席。36i、RT i 4WDは両側) |
地図や大判の雑誌がすっぽり入るビッグサイズです。
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トランクスルー・リアシート(35X、35Xエクストラ、36i、RT i 4WD) |
リアシートバックを前に倒すと、室内とトランクを直結できます。室内側からの荷物の出し入れができるほか、スキー板などの長く、かさばるものも積み込めます。 |
室内に並び、セダンに求められるもう一つの広さ、トランクルーム。
シビック4ドアセダンは、低いトランクリッドからは、想像もできない383L*の大容量。高さを抑え、コンパクト化をはかった新方式のダブルウイッシュボーン・リアサスペンションなど数々の創意の成果です。トランク内は、出っ張りが少ないフラットフロアとし、深さ、奥行きも充分。しかもトランク開口部は、バンパー真上から大きく開く下見切り構造。重い荷物の出し入れもラクに行えます。
*VDA方式によるホンダ測定値
テンポラリースペアタイヤの凹みを利用した収納スペースです。メンテナンス用品等の収納に便利です。 |

■大容量トランク
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■トランク・イン・トランク
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