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高速道路における運転負荷の軽減によって快適性と安全性に寄与することを目的とした、高速道路運転支援システム、HiDS。Hondaが世界に先駆けて開発した技術で、1997年に発表、2000年3月に運輸省(現・国土交通省)大臣認定を取得。 今回のアコード・シリーズから採用していきます。高速道路における長時間の運転は、ドライバーの疲労や集中力の低下を招き、認知・判断ミスの要因となります。HiDSでは、車速を制御して先行車との車間距離を適切に保つ「IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)」と、車線の維持をアシストする「LKAS(レーンキープ・アシストシステム)」によって運転負荷の軽減を行い、疲労による「うっかり・ぼんやり」といったミスを防ぎ、ひいては事故の防止に寄与します。 HiDSの車線維持支援機能(LKAS)は、常にドライバーの運転を中心に考えて支援を行うという、新しいコンセプト「ドライバーとシステムのインタラクション(相互作用)」によって開発されました。これにより、ASV(Advanced Safety Vehicle)を提唱する国土交通省の新しい認可を取得し、ほとんどの高速道路で使用可能なアシストシステムとして実現しました。 |
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「人間中心」というコンセプト。運転するのはあくまでもドライバーです。 | ||
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システムの性格上、自動運転のように誤解されがちですが、HiDSはあくまでも人間を尊重し、人間の負担を軽減し、人間のエラーを未然に防ぐために、いまクルマができる最大限の支援を追求した技術です。そのため、ドライバーの積極的な運転操作に対して速やかに補助を行う一方、ステアリングから手を離したり操作がない場合には警報を発し、運転を促します。 実際に、技術的には自動運転、つまり手放し運転のシステムも可能です。 しかし、常にドライバーの運転操作を優先し、意志を尊重したうえで、高速道路での運転負荷を軽減する、というのがHiDSの在り方です。 だからこそ、運転操作を妨げないようにアシストトルクのフィーリングにこだわり、メーターパネルのインターフェイスやステアリングホイール内のスイッチレイアウトにこだわりました。ドライバーに「これは快適だ」と感じていただくこと。うっかり車線を外れそうになった時に「ああ、付いていてよかった」と思っていただくことが、いちばん大切だと思います。 |
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[HiDSの操作] | ||||||
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[LKAS(車線維持支援機能)の概要] | ||||||
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■車線維持支援機能(LKAS)の作動イメージ <●車線維持範囲:半径230m以上の曲線路●作動車速:65km/h〜100km/h> |
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[IHCC(車速/車間制御機能)の概要] | ||||
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■車速/車間制御機能(IHCC)の基本制御パターン(概念図) <●レーダー検知範囲:車両前方100m以内 ●作動車速:45km/h〜100km/h> |
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