1976年5月、日本で産声をあげた一台のホンダ。
人と社会とクルマの「調和」という想いから『アコード』と名付けられたそのクルマは、
時代を先駆ける世界のベストファミリーカーをめざして開発され、
誕生したこの年、早くも輸出を開始しました。
以来、5代・21年におよぶクルマの進化と開発・生産・販売の拡充によって
世界140ヵ国以上において人々から愛され、
セダンの世界的な指針として常に高い評価をいただくまでに成長してきました。

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そして、1997年9月。6代目となるアコードは、大きく進化します。
それは、これからの真のワールドカーとして
世界の地域ごとのニーズによりきめ細かく対応すべく、
各生産拠点が共通フレームを基に独自のアコードを造る、というこれまでにない発想です。
その結果、日本では国内ベストな新型アコードシリーズが誕生しました。
日本でのクルマを取り巻くさまざまな環境を充分に考慮したうえで、
先進のテクノロジーを随所に投入し、
しかも、新しい価値をより多くの方へご提供していける高機能なクルマ。
スポーティセダン「アコード」と新型車「トルネオ」、
そしてスペシャリティを極めた「アコード・ワゴン」。

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21世紀に向けて、さらなる世界との「調和」の深化をめざし、
アコードはいま、新たな道を、走り始めます。