ACCORD/VIGOR(EXTERIOR/INTERIOR)
- 1985.06
「走り」をしっかり受けとめるフロントシート。
低い全高。このカタチから通常であればヘッドクリアランスを充分に確保するには難しいものがありますが、ホンダはこの問題をクリアしました。
つまりローヒップポイントでヘッドクリアランスを確保しながら、縦張りスプリングを採用した大型シートで優れた着座フィーリングも同時に実現。
長時間の運転にも疲れを最少限にとどめます。
またシートは人間工学から最適形状が導き出されているため、素晴しいフィット感を生み出しています。
着座ポジションの自由度を拡げるシートスライド調節。
シートスライド量を従来モデルより70mm増し、230mmとし、よりキメ細かな調節が行なえるようにしました。
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*ランバーサポート | ランバーサポート
(アコード2.0Si、EXL-S、EXL、ビガー2.0Si、MXL-S、MXL)
運転席のシートバック中央部の張り方を4段階に調節できます。
市街走行時には“弱”にしてソフトな座り心地、
ハイウェイ走行時や長距離ツーリング時などには張りを強くして、
疲労感を最少限にとどめるやや硬めの座り心地。
このように走行状況に応じて使い分けができる便利な機構です。
スポーティな4本スポークステアリング。
手にしっくりと馴じむ太目のステアリングホイールはグリップ感を向上させ、軽快なハンドリングに貢献します。
そして4本のスポークとやや小さめのホイール径(φ375mm)がドライバーのスポーツ・マインドに応えます。
また、メーター類の視認性を妨げない形状とし、ドライバーの視線の動きを最少限にとどめます。
“走りを主張するセダン”の思想はステアリングにも生きています。
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