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公開:2016年4月27日

取材:2016年4月22日

再生可能エネルギー利用の水素ステーション発祥の地、埼玉県庁でスマート水素ステーションが開所。

再生可能エネルギー利用の水素ステーション発祥の地、埼玉県庁でスマート水素ステーションが開所。 再生可能エネルギー利用の水素ステーション発祥の地、埼玉県庁でスマート水素ステーションが開所。

 2016年4月22日、埼玉県の県庁舎にてスマート水素ステーション(SHS)、燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL」の引き渡しを記念した式典が開催されました。

 埼玉県庁は、2012年に日本初の再生可能エネルギーを利用した水素ステーションの実証実験をHondaが始めた場所です。2016年4月22日、まさにその実証実験と同じ場所で、Hondaと岩谷産業株式会社が共同開発した実用モデルのSHSが開所しました。

 式典の挨拶で埼玉県の上田清司知事は、水素社会の到来に向けて早くから水素ステーションやFCVの実証実験を行ってきたことを紹介し、SHSへの期待を次のように語りました。
「スマート水素ステーションは、再生可能エネルギー由来の電気で水道水を電気分解して燃料電池自動車の燃料となる水素を取り出すという、地球温暖化に影響するCO2をいっさい排出しない画期的な仕組みです。この新たなスマート水素ステーションの開所が契機となり、改めて水素社会への扉が大きく開かれることを期待しています」

 また、Hondaの峯川尚専務執行役員は「CO2排出ゼロで水素をつくるSHS、その水素をつかうFCV、さらにFCVとつないで非常時に電気を取り出せる外部給電器『Power Exporter 9000』の活用で、埼玉県様の目指す水素社会モデルの構想に、お役に立てるものと思い、導入を提案させていただきました」と製品説明と共にその役割を述べました。

 式典はSHS、FCVの除幕式、記念パネルや記念キーの引き渡しと続き、盛大な拍手とともにSHS、FCVの導入が祝われました。そして式典後にはSHSや「Power Exporter 9000」の説明会、「CLARITY FUEL CELL」の試乗会が催され、多くの出席者がその能力や使い方を尋ねたり、乗り心地を体感していました。

 埼玉県環境部エコタウン環境課で創エネルギー推進担当を務める吉野徳幸主任はSHSの開所に次のように感想を述べました。
「国は2050年までに温室効果ガスを80%低減することを目指していますから、クルマも燃料電池自動車などに変わっていく必要があります。埼玉県も一自治体として水素を安全に利用する技術があるということを皆様にお伝えするという役割のもと、新たな水素ステーションができたことを大変うれしく思います」

 大盛況のもとに式典や試乗会を終えた後、峯川は実用モデルのSHS、「CLARITY FUEL CELL」、 「Power Exporter 9000」をお引き渡しできたことの意義をこう語りました。
「水素ステーションの実証実験をはじめ、数年来、埼玉県と共に活動してきました。そうした意味ではHondaの水素関連事業はここが発祥の地ともいえます。その埼玉県庁に改めてSHS、FCV、外部給電器の市販モデルを導入いただくことができ、埼玉県の水素社会に向けての取り組みにご協力できるようになったことは、私たちHondaにとって大きな前進だと考えています」

 SHS、FCV、外部給電器。式典終了直後から、どの製品にもたくさんの人だかりができ、大きな興味、関心を集めていました。Hondaはこの水素を「つくる・つかう・つながる」製品によって、CO2排出ゼロの水素社会の実現を目指していきます。

SHSに加え、FCV「CLARITY FUEL CELL」、外部給電器「Power Exporter 9000」が埼玉県に引き渡された

SHSに加え、FCV「CLARITY FUEL CELL」、外部給電器「Power Exporter 9000」が埼玉県に引き渡された

上田清司埼玉県知事

上田清司埼玉県知事

Hondaの峯川尚専務執行役員

Hondaの峯川尚専務執行役員

峯川が「CLARITY FUEL CELL」の記念キーを埼玉県議会の宮崎栄治郎議長(左)と上田県知事に引き渡す

峯川が「CLARITY FUEL CELL」の記念キーを埼玉県議会の宮崎栄治郎議長(左)と上田県知事に引き渡す

式典後に行われたSHSの説明に多くの方が耳を傾けた

式典後に行われたSHSの説明に多くの方が耳を傾けた

式典に出席した埼玉県議員を対象に「CLARITY FUEL CELL」の試乗会も実施

式典に出席した埼玉県議員を対象に「CLARITY FUEL CELL」の試乗会も実施

前モデルのFCV「FCXクラリティ」と共に、埼玉県庁に導入した日本初の再生可能エネルギー利用の水素ステーション

前モデルのFCV「FCXクラリティ」と共に、埼玉県庁に導入した日本初の再生可能エネルギー利用の水素ステーション

埼玉県環境部エコタウン環境課 吉野徳幸主任

埼玉県環境部エコタウン環境課
吉野徳幸主任

実証段階から関わってきた埼玉県に、市販モデルを導入いただいた意義は大きいと語る峯川

実証段階から関わってきた埼玉県に、市販モデルを導入いただいた意義は大きいと語る峯川