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環境TOPICS

公開:2016年3月31日

取材:2016年3月29日

東北初の燃料電池自動車、スマート水素ステーションの引き渡しを記念した合同式典が宮城県にて開催。

 2016年3月29日、宮城県の保健環境センターにて、四大都市圏以外では初となる新型FCV「CLARITY FUEL CELL」、外部給電器「Power Exporter 9000」 の引き渡し、ならびにスマート水素ステーション(SHS)の開所を記念した合同式典が行われました。

 東北初のSHSが設置されたのは、仙台市の宮城県保健環境センター。県民の健康と安全な生活、快適な環境を守るため、さまざまな試験検査や調査、研究およびその情報提供を行っている施設で、環境教育の場も兼ねています。この保健環境センターにてFCV、SHS、外部給電器の引き渡しを記念した合同式典が開催されました。

 式典の冒頭には、宮城県の村井嘉浩知事が「わが県では東日本大震災を経て、宮城の将来のために取り組んでいくテーマのひとつに水素エネルギーを掲げています。FCVやSHSの導入は水素社会の実現に向けた大きな一歩。宮城県のみならず、東北各県において水素の利活用の機運がいっそう高まり、水素社会実現の取り組みがさらに加速していくことを期待しています」と力強く述べました。

 続いてHondaの三部敏宏執行役員が、今回お引き渡しした3製品を紹介。水素を燃料につかいCO2排出ゼロで走る「CLARITY FUEL CELL」、その「CLARITY FUEL CELL」につないで長時間の電力供給ができる「Power Exporter 9000」 、さらに再生可能エネルギー由来の電気で水を電気分解して水素をつくるSHSと、それぞれの特徴を説明し、「これらは水素をつくる時からつかう時まで究極のCO2フリーサイクルを実現する製品であり、FCVを『走る電源』として停電時などに電力供給を可能にするシステムでもあります。県民の皆様のお役に立てる製品をご提供できることを光栄に思います」と語りました。
 また、大規模な商用水素ステーションの整備にも携わる岩谷産業株式会社の廣田博清専務取締役は、Hondaと共同開発したSHSが東北で初めて稼働することへの喜びと共に「2017年2月の開所を目指してこの保険環境センターのすぐそばに商用の水素ステーションを建設していきます」と宮城県における水素社会の広がりについて紹介しました。

 宮城県および関係各社の代表者が参加したテープカットに続き、SHSの開所を記念したパネル、FCVのゴールデンキーが村井知事に引き渡されると、会場は大きな拍手に包まれました。

 「CLARITY FUEL CELL」の営業部門 プロジェクトリーダー、福田絵未主任は四大都市圏以外にFCVやSHSを導入できたことの意義を次のように語りました。
「Hondaは“想い”、“夢の力”を原動力として成長してきた会社です。今回、宮城県にFCVを普及させていきたいという村井知事の熱い“想い”に私たちは共感し、水素社会実現に向け、お手伝いする形でFCVやSHSの導入を推進してきました。HondaはFCVの普及に向け、ひとつの課題となっているインフラ整備において、商用水素ステーションの呼び水としての役割を担えるものと考えています。宮城県は、コンパクトで設置しやすいSHS設置をまずは決定され、SHSを契機として、商用水素ステーションの導入を決定された。まさにHondaが目指す姿を実現いただいた非常に意味のあるケースだと感じています」

 今回の水素を「つくる・つかう・つながる」製品の宮城県への導入。それは東北の地における水素社会の拠点が誕生したことを示します。Hondaはこうした拠点を日本全国に拡大し、CO2排出ゼロの水素社会を実現していくために、さらなる取り組みを進めていきます。

宮城県に納車されたFCV「CLARITY FUEL CELL」「MIRAI(トヨタ自動車株式会社)」、外部給電器「Power Exporter 9000」、SHS

宮城県に納車されたFCV「CLARITY FUEL CELL」「MIRAI(トヨタ自動車株式会社)」、外部給電器「Power Exporter 9000」、SHS

村井嘉浩宮城県知事

村井嘉浩宮城県知事

Hondaの三部敏宏執行役員

Hondaの三部敏宏執行役員

岩谷産業株式会社 廣田博清専務取締役

岩谷産業株式会社
廣田博清専務取締役

テープカットには宮城県や環境省、Hondaをはじめとする関係各社の代表者が参加

テープカットには宮城県や環境省、Hondaをはじめとする関係各社の代表者が参加

「CLARITY FUEL CELL」のゴールデンキーを引き渡し

「CLARITY FUEL CELL」のゴールデンキーを引き渡し

オープンしたばかりのSHSから「CLARITY FUEL CELL」への水素充填デモを行う村井知事

オープンしたばかりのSHSから「CLARITY FUEL CELL」への水素充填デモを行う村井知事

東北初のFCV、SHSの導入とあって多くの報道陣が詰めかけた

東北初のFCV、SHSの導入とあって多くの報道陣が詰めかけた

日本本部 営業企画部 福田絵未主任

日本本部 営業企画部
福田絵未主任

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