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2016.09.02 update

Hondaと多様なグループ会社が集まるオフィス領域で、
環境取り組みを共有する“管理本部グリーン大会”を開催。

2016年8月3日、栃木県芳賀郡茂木町の“ツインリンクもてぎ”にて、“管理本部グリーン大会”が開催されました。全8社9事業所が実施した環境取り組みを発表し、本田航空(株)が最優秀賞を受賞しました。

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多様な業態の事業所が集まるオフィス領域で、環境取り組みを共有する“管理本部グリーン大会”を開催。

2016年8月3日、栃木県芳賀郡茂木町の“ツインリンクもてぎ”にて、“管理本部グリーン大会”が開催されました。全8社9事業所が実施した環境取り組みを発表し、本田航空(株)が最優秀賞を受賞しました。

環境取り組みの共有、水平展開を目的とした発表会“Hondaグリーン大会”。

大会会場は“ホテルツインリンク”の会議室
大会会場は“ホテルツインリンク”の会議室
各事業所の取り組み事例を共有
各事業所の取り組み事例を共有

 Hondaは環境負荷の低減を効率的に推進するために、グループ内で実践された環境取り組みの共有、水平展開を目的とした事例発表会 “Hondaグリーン大会”を1999年から毎年開催しています。この発表会は商品開発や生産、輸送といった企業活動の領域ごとに「領域大会」を開催。そして 3年に一度、領域大会で発表された事例から優秀事例を選抜して全領域で「本選大会」を開催しています。
 今回の“管理本部グリーン大会”は、オフィス領域(管理本部が管轄する国内のオフィスビルと連結グループ会社)で行われる領域大会です。
 2016年度は本選大会を来る1月に控えた最後の発表年度とあって本選大会への出場を目指して熱の入った発表が行われました。

本田航空(株)のチャレンジングな取り組みが高く評価され、最優秀賞を獲得。

各発表者が資源や電力、水使用を低減するための工夫や取り組みなどを発表
各発表者が資源や電力、水使用を低減するための工夫や取り組みなどを発表
審査員間で活発な意見交換がなされる一幕も
審査員間で活発な意見交換がなされる一幕も
総評を述べる尾高和浩取締役執行役員
総評を述べる尾高和浩取締役執行役員
発表の緊張から解放され、受賞の喜びを表す発表者たち
発表の緊張から解放され、受賞の喜びを表す発表者たち
管理本部グリーン大会の参加者全員での集合写真
管理本部グリーン大会の参加者全員での集合写真

 オフィス領域は青山本社ビルをはじめとした本社機能を有するオフィス系、サーキットや自動車教習所などのサービス系、部品製造を行う生産系といった多様な業態の事業所が集まる領域です。そのため各事業所にとって、グリーン大会は環境取り組みの事例発表や共有の場であると共に、通常接点がない業種同士の交流の機会でもあります。各発表の冒頭には自社紹介が盛り込まれ、来場者に事業内容をアピールしようと写真や図を活用し発表者が熱弁をふるうといった異業種が集まるオフィス領域ならではの風景が見られました。

 そして各発表者が自らの事業所で2015年度に行った環境取り組みに加え、2016年度に実施や予定をしている取り組みを発表しました。
 最優秀賞を受賞したのは本田航空(株)です。発表の中で特に注目を集めたのは、プロパイロットを目指す方の訓練費低減と環境負荷低減を目的とした訓練時間短縮の取り組みでした。本田航空(株)は効率的なプログラムを組み上げ、民間企業としては国内唯一となるプロパイロット指定養成コースの認可を航空局から受けました。
 これはコースの修了生に対して本田航空(株)が免許の交付をできることを意味するもので、クルマの運転免許で言えば公認の自動車教習所として認められたということ。訓練時間が短くとも十分な訓練ができると航空局からお墨付きをいただいたのです。
 これにより航空法が規定する200時間の飛行訓練時間を55時間短縮し、使用燃料も受講生1名当たり1,650リットルと大幅に低減。この既存の枠組みにとらわれず、官公庁との調整を重ねたチャレンジングな姿勢が審査員に高く評価され、受賞につながりました。

 また優秀賞には、伐採した草木を堆肥に再利用する取り組みなどを発表した(株)モビリティランド 鈴鹿サーキットが、シェアアイデア賞には、バケツ1杯の水で効率的な洗車を心がける取り組みを紹介した(株)レインボーモータースクールが選出されました。惜しくも選にもれたものの他の事業所からも発想の転換や小さな工夫の積み重ねにより環境負荷を低減した施策などが発表されました。
 大会の最後に、管理本部長であり本大会の審査委員長を務める尾高和浩取締役執行役員が次のように総評を述べ、グリーン大会の意義を再確認しました。
「これまでも各事業所が継続的に環境に取り組んできたため、大きく環境負荷を低減できる施策は少なくなっていると思います。しかし今日の発表を聞いて、一人ひとりが環境意識を高く持ち、地道に活動していくことが大切だと改めて感じました。皆さんがアイデアを絞り、それを水平展開することで大きな効果が得られます。引き続き、環境取り組みへの協力をお願いいたします」

2016年度 管理本部グリーン大会の受賞者

最優秀賞

発表者
本田航空(株) ヘリコプター部 足立光由氏

〈主な取り組み内容〉

 民間企業としては国内唯一となるプロパイロット指定養成コースの認可を受け、飛行訓練の時間を短縮。これに伴い、訓練費用の低減および使用燃料の低減を実現しました。
「自前の飛行場を活かした効率的な訓練プログラムやこれまでの訓練実績が認められた結果、認可を受けることができました。もともとはお客様の訓練費用や時間的な負担を減らそうと始めた取り組みですが、飛行時間の短縮は燃料の低減に直結します。環境にも貢献することができ嬉しく思います」

最優秀賞
最優秀賞

優秀賞

発表者
(株)モビリティランド 鈴鹿サーキット 設備環境課 関口秀仁氏

〈主な取り組み内容〉

 テーマパーク内で伐採した草木を専用のシュレッダーにかけるなどして堆肥化。廃棄をゼロにすると共に堆肥購入も不要にしました。再利用の発想、それを具現化したこと、また堆肥を利用した花壇の整備を園芸デザインを学ぶ地元高校生に体験いただいたという取り組みについても高い評価を受け、優秀賞を受賞しました。

シェアアイデア賞

発表者
(株)レインボーモータースクール 総務課 中西正孝氏

〈主な取り組み内容〉

 バケツ一杯の水で教習車を洗車することを従業員に呼びかけました。発表では、清掃の順番の工夫やモップなどの利用により、バケツ一杯の水で効率的に洗車する方法を紹介。教習車だけでなく社用車や自家用車にも展開できる点がシェアアイデア賞にふさわしいと参加者の票を集めました。

2015年度以前のHondaグリーン大会関連記事

(取材日 2016年8月3日)

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