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環境TOPICSは、環境ニュースHot! Eyesとして生まれ変わりました。

2016.08.29 update

キッズマルシェにFCVとEVから電力を供給。
後夜祭のライトアップでは、子どもたちの興奮が最高潮に。

2016年8月11日、長野県飯綱町のサンクゼールガーデンで「いいづなキッズマルシェ」が開催されました。子どもたちの体験学習キャンプの一環で実施されたこのマルシェに、Hondaは燃料電池自動車“クラリティ FUEL CELL”と電気自動車“FIT EV”から外部給電器“Power Exporter 9000”を介して電力を供給。併せて水素エネルギーの特別授業も実施し、子どもたちに電気の大切さや水素エネルギーのメリットなどを伝えました。

FCV=燃料電池自動車、EV=電気自動車

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2016年8月11日、長野県飯綱町のサンクゼールガーデンで「いいづなキッズマルシェ」が開催されました。子どもたちの体験学習キャンプの一環で実施されたこのマルシェに、Hondaは燃料電池自動車“クラリティ FUEL CELL”と電気自動車“FIT EV”から外部給電器“Power Exporter 9000”を介して電力を供給。併せて水素エネルギーの特別授業も実施し、子どもたちに電気の大切さや水素エネルギーのメリットなどを伝えました。

涼やかな高原の子どもキャンプで、エネルギーを学ぶ野外授業を実施。

マルシェ会場となった「サンクゼール」は、人気のワイナリー
マルシェ会場となった「サンクゼール」は、人気のワイナリー
“クラリティ FUEL CELL”と“Power Exporter 9000”
“クラリティ FUEL CELL”と“Power Exporter 9000”
同じく“FIT EV”と“Power Exporter 9000”
同じく“FIT EV”と“Power Exporter 9000”
12時の開場に向けて準備が進むキッズマルシェ
12時の開場に向けて準備が進むキッズマルシェ

 いいづなキッズマルシェは、飯綱町などが企画した3泊4日の子ども向け体験学習キャンプ「いいづなフューチャースクール/Summer Adventure Camp 2016」のメインイベントとして企画されたものです。「飯綱町と飯綱町の仕事を知る、学ぶ」が目的のこのキャンプで、子どもたちは最初の2日間で地域の仕事を取材し、その後はマルシェの店舗となる竹組みスタードームの組み立てやチラシなどプロモーションツールの作成を行い、最終日のマルシェを迎えました。

 マルシェ当日、子どもたちは朝からドームを飾りつけ、商品を陳列して午後からの開店を待ちます。Hondaはここに燃料電池自動車“クラリティ FUEL CELL”と電気自動車“FIT EV”、さらに外部給電器“Power Exporter 9000”を持ち込み、マルシェの店舗や会場の音響機器、暑さ対策のミストファンなどへ電力供給を開始。また会場の一角に、固定した自転車を漕いで電気を起こす発電体験コーナー、市販の乾電池を使って水素を発生させる実験コーナーなども用意しました。

エネルギーの特別授業に聞き入る子どもたち
エネルギーの特別授業に聞き入る子どもたち
講師となった汎用R&Dセンターの瀧澤敏明主任研究員
講師となった汎用R&Dセンターの瀧澤敏明主任研究員

 全ての用意が整った後、開店までの時間を使って本田技術研究所 汎用R&Dセンターの瀧澤敏明主任研究員が、子どもたちにエネルギーの特別授業を行いました。
 “クラリティ FUEL CELL”は水素を燃料にした燃料電池自動車で、走行中は水しか出しません。滝澤主任研究員は水素を表す水色のビー玉2個と、酸素を表す赤いビー玉1個が入ったカプセルトイで水と水素の関係を説明。続いて、スマート水素ステーション(SHS)の模型と小型太陽電池を使い、再生可能エネルギーで水素を作って“クラリティ FUEL CELL”に供給するゼロエミッションの仕組みを解説しました。

子どもたちの手づくりマルシェの後は、水素でつくった電気の灯りで後夜祭。

竹で組んだスタードームがマルシェの店舗
竹で組んだスタードームがマルシェの店舗
開店準備から呼び込み、販売まで、すべて子どもたちが行った
開店準備から呼び込み、販売まで、すべて子どもたちが行った
「いかがですか?」と来場者に試食を進めるジャムの販売員
「いかがですか?」と来場者に試食を進めるジャムの販売員
飯綱町役場企画課の渋澤陽一主幹(右)と、凸版印刷(株)情報コミュニケーション事業本部の小出麻由主任(左)
飯綱町役場企画課の渋澤陽一主幹(右)と、凸版印刷(株)情報コミュニケーション事業本部の小出麻由主任(左)

 12時、いよいよマルシェが始まりました。会場のサンクゼールガーデンは観光客に人気のワイナリー併設レストランです。ジャムの販売を担当する子どもは試食セットが入ったバスケットを抱えて来場した観光客に「試食はいかがですか」と勧め、木工細工のお店では子どもたちが焼きごてを使ってデザインを施した作品を販売します。
 最初は恥ずかしがっていた子どもたちも、次第に慣れて積極的に呼び込みや販売を行い、活気あふれるマルシェとなりました。

 飯綱町役場の渋澤陽一主幹は、このキャンプの狙いをこう語ります。
「飯綱町では、地域活性化のための仕事づくりや創業支援に向けて、子どもも大人も創業教育を受けられる交流拠点を作ろうと考えています。今回のキャンプはその実現に向けた第一歩で、『仕事×教育』をコンセプトに企画しました」

 また、凸版印刷株式会社で地域振興事業に携わり、今回のイベントとHondaが繋がるきっかけを作った小出麻由主任は、Hondaへの期待をこう語ります。
「再生可能エネルギーを軸にしたHondaのエネルギー地産地消コンセプトは、雄大な自然を守り活かしていきたいと考える飯綱町の方向性と一致します。今回のコラボレーションをきっかけに、Hondaさんと飯綱町の末永い協力関係が生まれることを期待しています」

愛犬を連れた一般のお客さまも“クラリティ FUEL CELL”の前でパチリ
愛犬を連れた一般のお客さまも“クラリティ FUEL CELL”の前でパチリ
無事にマルシェが終了し、全員で記念撮影
無事にマルシェが終了し、全員で記念撮影
マルシェ終了後は、思う存分発電体験コーナーで遊ぶ子どもたち
マルシェ終了後は、思う存分発電体験コーナーで遊ぶ子どもたち
こちらは、乾電池などすべて市販の材料を使って水素を作るコーナー
こちらは、乾電池などすべて市販の材料を使って水素を作るコーナー

 こどもマルシェが無事に終了した後は、後夜祭です。太陽が沈み周囲が暗くなったところで、会場を照らす照明とイルミネーションの点灯式が行われました。合図とともに“クラリティ FUEL CELL”の横に置いた巨大なスイッチをONにすると、まるで星空が下りてきたかのようにLEDの星が輝き、会場全体がロマンチックな雰囲気に包まれました。
 子どもたちは“クラリティ FUEL CELL”“FIT EV”でともした灯りを見て、昼間以上に電気の大切さを実感しました。

 夜空に浮かび上がる「水素で作った電気の光」を見ながら、最後に滝澤はこう語りました。
「各種発電機や家庭用コージェネレーションユニットなどHondaが世界に供給している製品の年間発電能力は、ほぼ原発1基分に達します。それだけの電力を生み出している企業の責任として、Hondaは水素エネルギーをはじめ地球環境への負荷を低減する未来のエネルギーのあり方を模索しています。そのことを、今回のようなイベントを通じて広く訴求していきたいですね」

 今回、子どもたちの心には「水素で作った電気の光」の思い出が強く残ったことでしょう。そしてそれは、未来の持続可能な社会の実現へとつながる大きな礎となるはずです。

点灯式で巨大なスイッチを入れる子どもたち
点灯式で巨大なスイッチを入れる子どもたち
澄みきった夜空にLEDの光が灯り、キャンプの全日程が終了
澄みきった夜空にLEDの光が灯り、キャンプの全日程が終了
星型のイルミネーションが浮かび上がるスタードーム
星型のイルミネーションが浮かび上がるスタードーム
一般のお客さまも、「水素の光」でディナーを楽しんだ
一般のお客さまも、「水素の光」でディナーを楽しんだ
点灯式で巨大なスイッチを入れる子どもたち
点灯式で巨大なスイッチを入れる子どもたち
澄みきった夜空にLEDの光が灯り、キャンプの全日程が終了
澄みきった夜空にLEDの光が灯り、キャンプの全日程が終了
星型のイルミネーションが浮かび上がるスタードーム
星型のイルミネーションが浮かび上がるスタードーム
一般のお客さまも、「水素の光」でディナーを楽しんだ
一般のお客さまも、「水素の光」でディナーを楽しんだ

(取材日 2016年8月11日)

環境TOPICSは、環境ニュースHot! Eyesとして生まれ変わりました。