わんこたちは、比較的寒さに強いと言われていますが、犬種や体の大きさによって寒さを感じる度合いが違います。特に、温暖な地域が原産国の犬種や、小型犬は寒さに弱い場合が多いので、注意が必要です。
代表的な寒さ対策として、防寒・防水・撥水加工されたウェアを愛犬に着用させることをおすすめします。高機能でカラフルなウェアは、わんこの雪遊びをいっそう盛り上げてくれそうです。
トラベル
「愛犬と雪の中で遊びたい!」「うちの子が雪の中で走り回る姿を見たい!」そんな飼い主さん必見の、わんこも大喜びすること間違いなしの雪遊びスポットをピックアップ。また、愛犬との雪遊びで気をつけたい注意点も紹介します。
冬の寒さに負けずに、愛犬を連れてどこかへおでかけしたいと考えている飼い主さんも多いはず。
そんなとき外せないのが、冬にしかできない「雪遊び」。
今回は、愛犬と一緒に冬を満喫できる雪遊びスポットを5つご紹介します。
また、愛犬との雪遊びには、注意しておきたいこともたくさん。
わんこが雪遊びを目一杯楽しむために、飼い主さんが気をつけるべきポイントもご紹介します。
雪が大好きなわんこと飼い主さんにおすすめしたい、全国各地の雪遊びスポットを紹介!スノーシューなどの冬にしか味わえないアクティビティにも注目です。
100年以上前の噴火跡が今もなお残る磐梯山を眺めながら、愛犬とスノーシュー体験ができる「アウトドアスポーツクラブバックス」。地元在住のガイドさんがサポートしてくれるので、雪に慣れていない飼い主さんも安心して参加できます。
スノーシューのコースにはノーリードで遊べる区間も! 愛犬と一緒に、大自然の中を駆け回りたい飼い主さんに訪れてほしい雪遊びスポットです。
福島県耶麻郡北塩原村大字
桧原字
剣ヶ峯1093-290
バックス おんもし店
0241-32-3039
6:00〜17:00
定休日:無休(予約次第)
スノーシュー集合場所 10台
カヌー集合場所 30台
磐越自動車道・猪苗代磐梯高原ICより
国道459号線経由
約25分
首都圏から車で約2時間という好アクセスな立地が魅力の「マウントジーンズ那須」。山頂にあるドッグランは、真っ白な雪と那須の山々が織りなす絶景を眺めながら愛犬と雪遊びが楽しめます。
山頂からの景色をゆっくり楽しみたい方には、那須連山を見渡せる山頂展望台がおすすめ。また、山頂に完備されているわんこも利用可能なカフェは、愛犬との休憩タイムにぴったりです。
栃木県那須郡那須町大島966
0287-77-2300
8:30〜16:00
定休日:無休(営業期間:~2019/3/24 ※予定)
800台
東北自動車道那須高原SAスマートICより約20分
「白馬さのさかスキー場」は、愛犬を連れてコースを走ることができる専用ゲレンデ“スノードッグエリア”が併設された、めずらしいスキー場。愛犬と一緒に、スキーやスノーボードで雪の上を颯爽と駆け抜けたい飼い主さんにうってつけのスポットです。
また、犬用のリフト券が販売されているのも、このスキー場ならではのおもしろいポイント。山の麓から見える青木湖を望みながら、愛犬と雪上レースを楽しめば、今冬の思い出がまたひとつ増えるはずです。
長野県北安曇郡白馬村神城458
0261-75-2452
平日8:30〜16:00、土・日曜・祝日8:00〜16:00
定休日:無休(営業期間:~2019/3/24 ※予定)
1,100台
関越・上信越自動車道長野ICより約50分、長野自動車道安曇野ICより約60分、北陸自動車道糸魚川ICより約70分
※ワンちゃんが乗車できるのは第3クワッドリフトのみとなっております。
※リフトにご乗車の際は誓約書に記入をお願いしております。
※ワンちゃんと一緒に滑る方は第5駐車場をご利用ください。
※ナビをご利用のお客様は住所を「長野県大町市平23366-2」で設定して下さい。
※駐車場までの道は途中登り坂があるため、4駆の車が安心です。2駆のお客様はチェーンのご用意をお願いいたします。
※ドッグ券は第3リフト発券所のみでの発券になりますので、予めご了承下さい。
※カストルプラザのチケットセンターでは発券致しません。
兵庫県内で唯一の雪上ドッグランが楽しめる「おじろスキー場」。ドッグランへ向かうゴンドラは、愛犬をケージに入れずに利用可能。愛犬と一緒に雪景色を眺めながら乗るゴンドラは格別です!
また、初心者から上級者まで幅広く楽しめる7つの多彩なコースが用意されているほか、お子様も安心して遊べるキッズパークも完備。家族そろって雪遊びが満喫できるスキー場です。
兵庫県美方郡香美町小代区大谷463
0796-97-2717
平日8:30~17:00、土・日曜・祝日8:00~17:00
定休日:無休
500台
北近畿豊岡自動車道日高神鍋高原IC下車
西日本最大規模のドッグランを昨年新設した「森の国」。アジリティがすっぽりと埋まってしまうほどの雪の量は、雪遊び好きのわんこたちにうってつけです!
また、愛犬と一緒に雪上ピクニックができるスノーシュートレッキングも大人気。「体力に不安が……」という初心者の方から、経験者の方まで、誰もが安心して参加できるよう、ガイドさんがサポートしてくれます。
鳥取県西伯郡大山町赤松634
0859-53-8036
8:30~17:00(冬季)
定休日:水曜日
500台
米子自動車道溝口IC下車約15分、米子IC下車約10分
冬でも元気いっぱいなわんこたちですが、雪遊びをする上で飼い主さんが気をつけるべきポイントがいくつかあります。ここでは、愛犬と思いっきり雪遊びを楽しむために注意したいことをご紹介します。
わんこたちは、比較的寒さに強いと言われていますが、犬種や体の大きさによって寒さを感じる度合いが違います。特に、温暖な地域が原産国の犬種や、小型犬は寒さに弱い場合が多いので、注意が必要です。
代表的な寒さ対策として、防寒・防水・撥水加工されたウェアを愛犬に着用させることをおすすめします。高機能でカラフルなウェアは、わんこの雪遊びをいっそう盛り上げてくれそうです。
冷たい雪の上で遊んでいると、犬も人間と同じようにしもやけになってしまいます。しもやけとは、血流が悪くなり炎症することを指しますが、肉球のほかにも耳たぶや頬、尻尾がしもやけになってしまうことがあるので注意しましょう。
愛犬と雪遊びをするときは、ウェアによる防寒対策に加えて、「犬用ソックス」や「犬用シューズ」を履かせて肉球を保護してあげることがおすすめです。
わんこの体についた雪が塊となることでできる“雪玉”。毛についた雪玉は、体を冷やす原因になり、さらに手の周りについた雪玉は、放っておくとしもやけを引き起こす原因となる場合もあります。
また、わんこの体に雪玉がついたまま室内に入ってしまうと、雪が溶けて床が水浸しになり、掃除の手間がかかってしまいます。
雪玉を予防するために、雪遊びの際には防水・撥水素材のカバースーツやレインウェアで、愛犬の全身をしっかり覆うことをおすすめします。
もし、わんこに雪玉がついてしまったときは、お湯で溶かしながらしっかりと雪玉を落とし、体を拭いてあげてから室内へ入れるようにしましょう。
一面の銀世界に興奮するあまり、ついついはしゃぎすぎてしまうわんこも少なくありません。わんこたちは、自分で体力をセーブすることがなかなかできないので、雪遊び中は様子を見ながらコントロールしてあげることが必要です。
特に、雪道のトレッキングやスノーシューに愛犬とチャレンジするときは、休憩をこまめに挟むことで体力を調整してあげましょう。また、元気よく走り回っているうちに思わぬケガをしてしまうこともあるので、体力とともに注意しながら雪遊びを楽しみましょう。
雪遊びで濡れた毛や冷えた体をそのままにしておくと、しもやけを悪化させたり皮膚トラブルを起こしたりする危険性が。雪遊びで濡れた愛犬の体はよく拭いて、ドライヤーで乾かしましょう。
雪玉がついている場合は、無理やり取らず、バケツに張ったお湯などを使って少しずつ溶かしながら処理しましょう。そのほか、肉球にクリームなどを塗って保湿するのも効果的です。
冬にしか体験できない、愛犬との“雪遊び”。毎年愛犬と雪遊びを楽しんでいる方も、初めて雪遊びに挑戦しようと考えている方も、今回紹介した注意点に気をつけながら、愛犬との冬の思い出を増やすため、雪遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。