オーナーさんにとってもわんこにとっても、アレンジのできる後席とラゲッジの広さと居心地は気になるもの。早速チェックしてみましょう!
わんこを乗せるときに便利なのが、「5名乗車+ラゲッジ」のシートアレンジ。軽い力で3列目シートを床下に完全格納でき、手軽に広々としたラゲッジを作ることができます。2列目シートを一番後ろまでスライドさせた状態でも、奥行きは約133cm。小型犬や中型犬だけでなく、大型犬もゆったりできるスペースです。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
大型犬用ハードタイプキャリーも余裕で積めます。床は完全なフラットではないので下に何かを詰めるなどして調節しましょう。
3列目シートを床下に格納し、さらに2列目シートを倒して前方へスライドさせると、奥行き約157cmのラゲッジが完成します。これだけの広さがあれば、アイデア次第でいろいろな収納方法が考えられそうですね。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
3列目シートを床下に格納し、2列目シートの片側を起こせば、ラゲッジに乗せたわんこの様子を確認できます。ラゲッジにキャリーを前向きに積めば、飼い主さんとのコミュニケーションもできてわんこも安心です。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
3列目シートを起こした状態の8名乗車の場合、ラゲッジの奥行きは約37cmです。
オデッセイの積載性を検証するため、おでかけの際に大活躍のわんこ用カートを「5名乗車+ラゲッジ」のアレンジの状態で載せてみました。ここでは、大きいカートにMother Cartの「コンフォート」を、小さいカートにMother Cartの「アジリティー」を用意。ラゲッジの高さは約122cmもあるので、どちらのカートも折りたたまずにそのまま積むことができました。
※ご注意:走行中はカートを確実に固定してください。

多頭飼いの場合は、3列目シートを床下に格納し、さらに2列目シートを倒して前方へスライドさせた「2名乗車+ラゲッジ」のアレンジがオススメ。
大型犬用と小型犬用のハードタイプキャリーを縦方向に並べて置くことができました。さらに、ちょっとした荷物を積めるスペースも残っています。
ただし、床は完全なフラットではないので、キャリーによって傾く可能性があります。その際は下に何かを詰めるなどして平らにしましょう。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
大型犬用キャリーなら横に並べて2つ置くことができました。ただし、手前にあるキャリーの入り口の開閉は難しいようです。
ラゲッジがとても広く高さがあるので、荷物がたくさん積めるのがとても魅力的です!
旅行に出かける際は、荷物がてんこ盛りになってしまうので、これくらい広ければ整理もしやすく、しっかり積めそうですね。
大型犬用のキャリーを横にして、中型犬用と小型犬用のキャリーを縦方向に置けば、3つのキャリー載せることができました。
大型犬用のキャリーを横に置いて、「アジリティ」と「コンフォート」の2台のカートをそのまま載せることができました。
大型犬用のキャリーと「コンフォート」を並べて載せることもできました。
5名乗車時におけるハードタイプキャリーの積載性を検証したところ、中型犬用と小型犬用のキャリーを縦方向に並べて置くことができました。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
休憩中、後席2列目のシート周辺にわんこを乗せてみました。2列目シートの足元は、FF車の場合、床の凹凸が少なく、小型のわんこだけでなく大型のわんこも乗せられるスペースがあります。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
いつも2頭と後部座席に座っていますが、新しいオデッセイは、ゆったりできて座り心地が良かったです。
中型のわんこと座ってみました。余裕のスペースです。
大型のわんこも乗せることができました。
足元が広くて平らなので、小型のわんこをソフトタイプキャリーに入れて乗せられます。
オデッセイなら3列目シートでも快適に座ることができます。シートの上に大型犬と中型犬をそれぞれ乗せてみると、大人が1人余裕で座れました。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
大型のわんこと大人1名がゆったり過ごすことができました。
中型犬ならさらに余裕の広さです。
助手席の座面にわんこを乗せてみました。ただし、走行中はカーブやブレーキ時などに落下してしまう危険があるのでオススメできません。ソフトタイプのキャリーに入れて固定するか、足元に置いて固定しましょう。今回検証したオデッセイでは、人もわんこも助手席と2列目シートとの行き来ができます。
※ご注意:走行中はわんこ、もしくはキャリーを確実に固定してください。
運転席と助手席シートの間を通って、2列目への移動が簡単にできます。
足元にソフトタイプのキャリーを載せてみました。走行中は安全のため、しっかり固定してください。また、エアコン噴出し口の設定と温度設定に気をつけましょう。