ダイバーシティ
マネジメントの推進

Hondaにおけるダイバーシティマネジメントは「多様なメンバーの個性や持ち味を活かした組織づくり」と定義しています。ダイバーシティの実践においては多様な人材が揃うということだけではなく、個を尊重し受容することが重要です。そこで、“個を尊重した育成や組織づくり”の時間を創出し、ダイバーシティマネジメントを実践できるようマネジメントを支援しています。

多様なメンバーの個性や
持ち味を活かした組織

共感できる目的をメンバーで共有し、それぞれが強みを活かし、主体性を発揮してタスク完遂を実現していくことで、価値観の融合や生産性向上、イノベーション喚起をめざします。

ダイバーシティマネジメント講演会
ダイバーシティマネジメント研修
上司力研修 成果発表会

働き方改革の
取り組みの継続

Hondaがめざす働き方改革とは、誰もが働きやすいと感じ仕事にやりがいを持つ、すなわち「働く喜び」を実感できるようにすることであり、「時間管理の徹底」、「限られた時間でアウトプットを高める環境整備」、「意識改革」を3つの柱として進めています。
Hondaは、労働時間の短縮や柔軟な働き方の導入など、他社に先駆けて働きやすい職場環境作りに取り組んできました。今後は従業員一人ひとりがそれらを有効活用できる風土の醸成や仕事の断捨離、適切な権限委譲等、意識改革を更に推し進めていきます。

「質の追求と時間の尊重」を進める
風土・環境づくり

Hondaが他社に先駆けて取り組んできた「適正な労働管理」を行います。

働き方に対する多様なニーズに対応するために働く時間の拡大・柔軟化を行っています。

日常の対話コミュニケーションを通じ、仕事の断捨離や適切な権限委譲に向けた意識改革を行います。

ベテラン層の
活躍機会の拡大

年齢によらず、一人ひとりの活躍機会を拡大

今回、「年齢の多様性」に取り組むにあたり、“年齢によらず、一人ひとりの活躍機会の拡大” を目的としています。
Hondaを取り巻く事業環境は急速に変化し、事業転換期を迎えています。2030年ビジョンの実現に向け企業総合力を最大発揮するには、想定される業容変更によって生じる仕事の変化に一人ひとりが適応していくことが必要です。
「変化対応力」を身に付けた多様な人材の自己成長はHondaの成長につながります。

ベテラン層の個に焦点を当てたキャリア形成支援

「年齢の多様性」の年代毎の課題は異なり、全従業員に関わることと捉えています。これまでのHondaの成長を支えてきた50歳以上の従業員がマジョリティとなる現状を踏まえ、まずはベテラン層に着手することにしました。
ベテランを一括りにするのではなく個に焦点を当てた自律的なキャリア形成を考える機会を提供しています。

キャリアストーリー研修

障がいのある方への
取り組み

Hondaは障がいの有無に関係なく一人ひとりが持ち味を活かし、仕事を通して社会の役に立つことを目指し、障がい者の自立支援・就労機会の提供に取り組んできました。法定雇用率の上昇とHondaの障がい者の高齢化が進んでいることから、障がい者雇用の拡大と共に環境を整備しています。また、特例子会社においては、長期的な事業の安定化に向けてオールHondaからの仕事創出を進めています。

Hondaの特例子会社:ホンダ太陽、ホンダR&D太陽、希望の里ホンダ

LGBTに関する取り組み

Hondaは性自認・性的指向・価値観などの多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく、個々の能力を存分に発揮できる環境づくりに向けて、積極的に取り組んでいます。

  • 全従業員が性の多様性を理解し、受容する風土の醸成
  • LGBT※1従業員に向けた制度・環境面の整備
  • LGBT理解促進のための企業活動の推進

※1:LGBTは下記の4つのセクシャリティの頭文字をとったもの

  • Lesbian(女性の同性愛者)
  • Gay(男性の同性愛者)
  • Bisexual(両性愛者)
  • Transgender(こころの性とからだの性が一致しない人)

LGBT以外にもLGBTQと言った表現もあります。

  • Questioning(クエスチョニング)は自分の性を定義しない、模索中の人
  • Queer(クィア)は性的マイノリティの総称としても用いられる

LGBTに関する取り組み全体像

LGBT従業員に向けた制度・環境面の整備
マネジメント層対象 LGBTに関する基礎知識 Eラーニング
従業員対象 LGBTアライセミナー
一般層対象 LGBTに関する基礎知識 Eラーニング

Honda LGBTアライステッカー
デザインに込めた想い

Hondaは基本理念である「人間尊重」に基づき、人種・国籍・文化・年齢・性別・性自認・性的指向・経歴・教育・障がいの有無などの属性に関わらず等しく機会を有し、異なる個性・持ち味を尊重し合い、存分に発揮することで企業としての総合力を高めることを目指しています。

HondaのLGBTに対する考え方は基本理念である人間尊重をベースとしており、Hondaロゴの O の形からアライステッカーのデザインをしています。

HondaにおけるLGBTアライとは、当事者が自分らしく働ける心理的安全の場であることを見えるようにすることで誰もが安心して働ける職場づくりを目指し支援の輪を拡げています。

仕事と育児・介護の両立支援制度の拡充

これまでHondaは「育児や介護をしながらも仕事に専念できる」環境の整備を進めてきました。2018年度は、近年の介護に携わる従業員の増加や制度利用者の声を踏まえて「介護支援制度の充実」に取り組んだ他、「在宅勤務制度の拡充」、「生産領域でのキャリア形成支援の強化」を進め、2019年4月より制度を改正しました。
さらに、 2021年6月に育児・介護休業法が改正され、男性においても、育休取得が柔軟になります。 2022年4月からの段階的な施行に伴い、 Hondaも制度を改正していきます。育児だけでなく、介護、病気治療等、“誰もが制約のある働き方”になりうる状況の中、仕事との両立支援を拡充し、多様な人材が活躍できる職場風土を醸成していきます。

制度一覧

女性活躍拡大の継続

キャリア形成支援は育成を着実に進めるためにキャリア計画書・面談を中心に2025年まで継続します。また制度面では、女性だけでなく多様な人材が活躍できる柔軟な働き方につなげていきます。今後もHondaが公表している女性活躍推進法に関する目標の実現に向けて、着実に推進していきます。

キャリア計画書/キャリア面談

展開期別コンセプト

2018-2025
[進化・拡大期]全従業員への取り組み強化/女性活躍拡大の継続
2015-2017
[意識醸成期]女性活躍拡大