CHAPTER 9

機能とスタイリングの融合が鍵になる

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磯野 Hondaの魂は、やはり小ささであるとか、「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」に現れると思うんです。その心意気をなくしちゃダメだと、自分がデザインするときのテーマに決めています。形は変われども、思想的なところ、そういう魂を大事にしたい。僕自身、そこを受け継ぎたいと肌で感じているところです。
大角 新しい技術がでてくる中でも、つくりを知らないとデザインはできないんです。僕らの時代は「教えてください」「工場を見せてください」とメーカーさんから吸収しました。技術を知って、初めて絵が描ける。

すると設計さんにも、テスト屋さんにも立ち向かえる。
 今後は若い人のバックアップに回ろうと思っていますが、デザイナーとしての自分は、新しい技術や素材の情報をさらに取り入れ、まだまだデザインを続けたいです。
山岸 Hondaは、ロボティクスからジェット機まで手がけています。お客さんから見たら、二輪、四輪、汎用、やっぱり1つのHonda。この前の東京モーターショーでも、一緒に汎用製品が並べられていました。ブースで説明員をしていたら、来場者から「あ、Hondaってこんなのやってるんだ、