CHAPTER 6

新しい機能の登場で、デザインも変わる

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山岸 チャレンジというと、BF 250の前に発表したBF 60は、2008年頃のスタートです。ここからマリーンは一気に攻勢をかけ、船外機のデザインも変えていこうという気持ちで、私がデザインしました。
由良 キースケッチでは、ツートーンだったのですね。
山岸 そうです。今後いろんな機能が追加されると、どうしてもボリュームが今の船外機より大きくなりそうだという見通しもあって、なんとか小さく見せられないかと、ツートーンもテーマとして掲げました。スタイリングはオルカ(シャチ)をイメージしています。 本体側面のスプラッシュライン

も、下から上がってくる水をそこで1回キックして、上に汚れがあまり付かないという機能も含め、造形的に工夫しました。僕は四輪のデザイン室から来たということもあり、どうしても製品としての顔が欲しかったんですね。それで目のようなレリーフを設けたのです。これはチルトしたとき、水が出てくる穴が必要だという機能もあって加えました。
大角 1990年に僕が担当して出した船外機から10年後、2000年に丸みを帯びた新しいデザイン(Vウイングフォルム)として、このBF 225をデザインしたんですね。それから2010年代に向けて次のデザインに