LiB-AID E500 for Music
試聴会レポート
電源を変えると
音はどこまで変わるのか?

2019年11月23日、東京都新富町にあるオーディオショップon and onにて、LiB-AID E500 for Music試聴体験会を開催。電源にまで関心を寄せる熱いオーディオファンが来場されました。

オーディオシステムだけでなくケーブルや電源などあらゆる製品の徹底した検証に基づいた評論活動で人気のオーディオ評論家 福田雅光さんから、オーディオにおける電源の役割と重要性についての解説が行われました。

その後、いよいよ試聴開始。電源による音の違いを聴き比べます。

今回のオーディオセッティングは、CDプレイヤーとプリアンプにSIMAUDIO MOON、スピーカーはDYNAUDIO Contour 30。音源は女性ボーカルを中心に、クラシックやジャズでも聴き比べを行いました。

まずは家庭用コンセント(商用電源)から電源を取り試聴。本格的なオーディオセットですから、既にハイレベルな音質です。電源を変えることで、さらに音が良くなるのでしょうか?

CDプレイヤーの電源をLiB-AID E500 for Musicに替えると、会場からは「おぉ」と感嘆の声が漏れます。サウンドの変化は、参加されたどなたの耳にもあきらかだったようです。

次に、CDプレイヤーとプリアンプ両方の電源をE500 for Musicにした場合の試聴を行います。「S/N比が段違いに良くなった」「音の奥行感が全然違う」と、オーディオにおける電源の効果を体感されました。

来場者からのリクエストで、LiB-AID E500 for Musicとベースの蓄電機E500を比較してサウンドチェック。
「ベースでも音は良くなる。でもfor Musicは高音がもっと良い」
「悔しいけど、価格だけの差がある」
音の違いを体感した皆さんがfor Musicの実力に納得の様子。

その後も、リクエストに応えて50Hz/60Hzの周波数を切り替えたり、パワーアンプにも繋いでみたりと、来場者と福田さんの白熱したやり取りは続き、会場に熱気を残したままイベントは終了となりました。

試聴会に参加されたみなさんの声

LiB-AID E500 for Musicを電源に使うと、音の広がり感が生まれ、なめらかな音になりました。聴きやすくて、とても気持いいサウンドです。私が求めているオーディオの方向性のとても良いサウンドを出せることがわかりました。

電源によって、音が変化することがよくわかりました。S/N比も良くなった印象ですね。LiB-AID E500 for Musicで聞くと、打楽器の弾けるような音の立ち上がりがさらに明瞭になりました。みずみずしくなったという感じで、低音の違いが特によくわかりました。

LiB-AID E500 for Musicと普通のコンセントでは、音が全く違いますね。低域と高域、それに音のなめらかさが大きく変わりました。今回聴いた音源では、特に低域の「ドーン」という音が全然違います。ここまで変わるのかと驚きました。オーディオ機器を買い換えたみたいに音質が向上するので、オーディオファンはみんな買うべきだと思います(笑)。

試聴して、音の変化を確かに感じることができました。楽器がどのような配置になっているかがわかるようになり、ボーカルもハッキリと聴こえるようになりました。スピーカーから出ている音というよりも、実際のコンサートホールで聴いているような立体感が出ます。低音の残響がきれいになったのも、ハッキリとわかりました。