一年をかけて、各地で熱い戦いが繰り広げられる
熱気球ホンダグランプリ
日本各地で開催される熱気球大会から5戦をシリーズ化し、
チーム単位で転戦した総合得点から優勝チームを決定するのが
「熱気球ホンダグランプリ」です。
参加チームは各大会の優勝を目指すとともに、1回ごとの競技の順位に与えられる
”グランプリ・ポイント”を獲得し、その累積数により、その年のチャンピオンを決定します。
競技ごとにライバルよりわずかでも良い成績を取ればポイントが高くなるため、
競技結果がそのまま得点に反映される各大会の競技とは違った駆け引きも生まれました。
Rd.01 57PT-Rd.02 20PT-Rd.03 7PT-Rd.04 57PT-Rd.05 56PT→197PT
※ポイントはあくまで一例です
大空が舞台のスカイスポーツをHondaが応援するようになったのは1989年にさかのぼります。
その翌年の1990年から特別協賛を開始し、1993年から「熱気球ホンダグランプリ」として本格的にスポンサードしています。
Hondaが応援しているのはクルマやバイクなどの
モータースポーツだけではありません。
ずっと昔から人間の夢、「大空を飛ぶこと」に挑戦する
熱気球競技もそのひとつです。
空気には、暖めると軽くなるという性質があります。
熱気球はこの性質を利用し、気球を浮かせています。
そのため、プロペラや方向を変える舵(かじ)がなくても、
高度により変化している風にうまく乗り、
熱気球は目的地へと向かいます。
最新技術の粋を盛り込んだ、
二輪車、四輪車のレースとは正反対のようなこの競技の中にも、
Hondaが志すモビリティの「移動する喜び」や「ドキドキ・ワクワク」の気持ちが
たくさん詰まっています。
また、熱気球は自分一人では舞い上がることも
降りることもできません。
実際に操縦するパイロットと、地上からサポートするグランドクルーの息が
ピッタリ合わないと良い結果は望めません。
そうした「夢」や「チャレンジ」を支えてくれるチームクルーが協力し合わないと
良い成績が残せないという点もモータースポーツの世界と同じです。
大空高く舞い上がるバルーンを見上げる人に、
新鮮な驚きと感動を与える熱気球。
子どもから大人まで年齢を問わず誰にでも楽しめ、
夢とロマンを感じさせてくれるスカイスポーツとして、
Hondaはバルーニスト(Balloonist)や、
地域に根ざした熱気球イベントを応援しています。
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