1998年10月発表 2002年終了モデル
この情報は2002年現在のものです。


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心のままに駆ける快感を。UM-4は、その思いの結晶です。50:50の前後重量配分をもたらすミッドシップ+走行状況に応じ、 四輪に駆動力を伝えるリアルタイム4WD。これらが織りなすスポーティな操縦性能、走りの安定感。小回りのよさともあわせ、 実に小気味よいモーション。そして4WDの走破性。余裕の地上高を生み出す大径15インチタイヤとともにあなたの行動半径を広げます。 オンもオフも雨・雪も。自由自在に操れるZは、フィールドの壁からも自由です。

突然の路面変化にも安心のリアルタイム4WD。
通常は後輪駆動。不意の雨や雪・悪路などでは、自動的に前輪へも駆動力を伝えるシステム。 Z TURBOには走破性をより向上させるリア・ヘリカルLSD(リミテッドスリップデフ)もメーカーオプションで設定。
軽快な身のこなしをもたらす、小回り性のよさ。
床下エンジン配置で、タイヤ切れ角を大きくできるのもUM-4のメリット。そのボディサイズ、 短いオーバーハングともあいまって小さい回転半径を実現。取りまわしが楽に、機敏に行えます。
静かさを生む、高剛性ボディ&入念な遮音対策。
走行性能にも寄与する高剛性ボディとしたうえで、ボディ各部に制振材・遮音材を効果的に配置。 風切り音対策やロードノイズの遮断も徹底。床下ミッドシップながら静かで快適な室内としました。

ELECTRIC POWER STEERING (EPS)
モーターの力でステアリング操作をアシストするEPS。ZのEPSは、素早く正確にモーターの駆動力を最適化する ダイレクトなコンピュータ制御によりなめらかで応答性の高い操舵感を実現。しかも全車速域で制御を行い、 低速時の軽快感と高速時の安心感のある手応えを両立しました。そのうえパワーロスが少なく、低燃費化にも寄与します。
5-LINK RIGID REAR SUSPENSION
横方向の剛性が高く、コーナリング時や高速走行時でも優れた走行安定性を発揮。 キビキビ俊敏な走りとしなやかな乗り心地を実現しました。

ホンダはスモールの世界でも爽快な走りをきわめます。新開発インタークーラーターボエンジン。クラス最強のパワーとハイレスポンスの加速、全域にわたる高トルク。UM-4が秘める高度な運動性能と、5リンク・リジッド・リアサスペンション、EPS(電動パワーステアリング)が生む、気持ちとひとつになったハンドリング。意のままに。スムーズに。まさに、心も駆け出す走りです。
ターボフィン
大型空冷インタークーラー
サイドエアインテーク

660 NEW HYPER 12-VALVE(Z)
38kW[52PS]/7,000rpm* 60N・m[6.1kg・m]/4,000rpm*

16.2km/リッター(10・15モード走行燃料消費率)
バルブ径、圧縮比のアップで基本性能を強化したうえ、エンジン回転数に応じて共鳴効果を切り換えて全域高トルクを生む吸気システムや 高精度な電子制御燃料噴射システムPGM-FIを採用したハイパー12バルブエンジン。静粛性も大幅に向上、そのうえ低燃費のエンジンです。


660 NEW HYPER 12-VALVE INTERCOOLER TURBO(Z TURBO)
47kW[64PS]/6,000rpm* 93N・m[9.5kg・m]/3,700rpm*

15.6km/リッター(10・15モード走行燃料消費率)
走りが存分に楽しめる爽快レスポンス。シャープな応答性を生む、フリクションの小さいセラミックボールベアリング採用のターボチャージャーと 充填効果を高める大型空冷インタークーラーをハイパー12バルブエンジンに組み合わせ、低速から実に自然で力強い加速を実現した新開発ターボエンジンです。

●*はネット値。「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。
●10・15モード走行燃料消費率の数値は運輸省審査値です。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。従って走行条件等により異なります。

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