2003年9月発表 2005年12月終了モデル
この情報は2005年12月現在のものです。

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Active Safety
事故を未然に防ぐためのアクティブセーフティ
高い走行性能をベースとした、安全へのきめ細かな造り込み。
直進安定性や操縦安定性、優れた制動性能など、走りの基本を徹底的に高めるとともに、良好な視界、扱いやすい操作系など運転のしやすさにも配慮。Gを除く全タイプに標準装備したディスチャージヘッドライトや、高い位置にビルトインしたハイマウント・ストップランプなどで、高い視認性・被視認性も実現。さらに全タイプにEBD付ABS+ブレーキアシストも標準装備するなど、高い危険回避能力をめざし、多角的な視点で未然の事故防止に努めています。
■EBD=Electronic Brake force Distribution(電子制御制動力配分システム)
 ABS=Anti-lock Brake System(4輪アンチロックブレーキシステム)
ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
 
広い照射範囲で、高い視認性。
ディスチャージヘッドライトを標準装備。
(Gを除く)
ガス放電型バルブによる高効率・低消費電力タイプのライト。ワイドな配光と長い照射距離を実現し、夜間や雨天時の走りに大きな安心感をもたらします。(ロービーム)
ディスチャージヘッドライト
Photo:S(2.0L)
 
Passive Safety
万一の際に人を守るためのパッシブセーフティ
優れた衝突安全性能を実現。
G-CON衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減する、Honda独自の衝突安全技術「Gコントロール技術」。これにより、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、さらに側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアする優れた衝突安全性能を実現。また「頭部衝撃保護インテリア」も採用、室内にも乗員の傷害軽減のための配慮を尽くしています。さらに、ボンネットやフロントフェンダー、バンパーなどに衝撃吸収構造を採用した「歩行者傷害軽減ボディ」を採用。万一の際の歩行者に対する傷害軽減も追求しました。
 
リアルワールドの安全研究を進めています。
現実の中にこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。
衝突実験
テスト車両による
クルマ相互の衝突実験
 
全タイプに、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを標準装備。
■SRS = Supplemental Restraint System (シートベルトを補助する乗員保護装置)
●運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。 ●SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
 
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム (Gを除く全タイプにメーカーオプション)
車両の左右と中央部に側面衝突検知センサーを設置。より的確なタイミングで作動します。また乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵。乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。
エアバッグシステム作動イメージ●1列目シート用i-サイドエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(助手席側では、助手席乗員の着座姿勢などを検知し、サイドエアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。取扱説明書を必ずご覧ください。
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、1列目シート用i-サイドエアバッグシステムともに展開した状態を合成した作動イメージです。
 
1列目シート3点式ロードリミッター付プリテンショナー
ELR
(緊急ロック式巻取装置)シートベルト
前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。 シートベルト
 
ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー (2列目左右席)
クルマの固定専用バーに、チャイルドシートの金具を連結させるだけで、簡単・確実にチャイルドシートの取り付けが行えます。 ●ISO FIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。 ●必ずHonda指定のチャイルドシートをお選びください。写真はISO FIX対応チャイルドシート(ディーラーオプション)を装着したものです。
チャイルドシート
 
チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。
チャイルドシートの着用は義務化されています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、
正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、Honda純正チャイルドシートをお選びください。
全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスするセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくはHonda販売会社にお問い合わせください。

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