機敏なハンドリング性能とすべての席の快適な乗り心地を両立するステップ ワゴンの高性能サスペンション。運転する人に楽しく、同乗するみんなに気持ちの良い走りを実現しています。
ミリ波レーダーで前走車の状態を検知し、自動で加減速。走行速度に応じた車間距離を保持し、ドライバーの負担を軽減します。
希望の車速に設定することにより、定速走行を開始。
自車線の前走車が設定車速より遅い場合、スロットルやブレーキの制御を行い減速。前走車の急ブレーキや割り込みなどで減速しきれない場合は、警告音と表示でドライバーの操作(ブレーキ等)を促します。
前走車の車速変化に合わせて、設定した車間になるよう追従。(車速の上限は設定車速まで)
自車線の前走車が車線変更した場合は、設定車速までゆるやかに加速し、定速走行に戻ります。
■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に必ず取扱説明書をお読みください。 ■マルチビューカメラシステムの「グラウンドビュー」は、車両に配置されている4個の魚眼CCDカメラの映像をあたかも自分の車両の真上から見た映像として路面を表示するものです。 ■マルチビューカメラシステムの「グラウンドビュー」では立体物が歪んだり、上部が画面に映らないなど、画面に映し出されている映像と実際の状況が異なることがあります。また、カメラの映し出す範囲は限られていますので、画面だけを見て走行すると接触事故等、思わぬ事故を引き起こすおそれがあります。必ず目視やミラーなどを用いて車両の周辺の安全を直接確認してください。 ■マルチビューカメラシステムでは路面が滑りやすくなっているなどの場合は、タイヤのスリップにより、「グラウンドビュー」の予測ガイド線と車両の実際の動きにずれが生じることがあります。 ■マルチビューカメラシステムの映し出す範囲には限界があり、バンパーの両コーナー付近、バンパーの下や黒線上にあるものは映りません。 ■マルチビューカメラシステムの映し出す映像は雨の日、夜間など天候や周囲の状況によって見えにくくなることがあります。 ■ACCは前方不注意の危険性を解消する装置ではありません。車間距離制御、車間接近警報、減速能力には限界があります。ACCを過信せず、つねに前走車や周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。 ■道路状況、天候状況によっては使用できない場合があります。
通常は死角となる左フロントタイヤ前方を、ドアミラー前側に設置したミラーに反射させて、助手席側フロントピラーの室内鏡に映し、ドライバーから確認できるようにしました。路肩寄せや狭い道でのすれ違いなど、さまざまなシーンで安心感のある運転をサポートします。
視野範囲を拡大するミラーを下端部に採用。さらにドアミラー全体を大型化することにより後方確認をいっそうしやすくしています。
基礎情報 |
車両型式 |
DBA-RK5 |
DBA-RK6 |
DBA-RK1 |
DBA-RK2 |
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エンジン |
型式 |
R20A |
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総排気量(L) |
1.997 |
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駆動装置 |
駆動方式 |
FF |
4WD |
FF |
4WD |
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変速機 |
CVT |
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環境性能情報 |
燃料消費率 |
![]() |
燃費(km/L)*1 |
14.8 |
14.4 |
13.8 |
13.6 |
15.0 |
13.6 |
CO2排出量(g/km) |
156.9 |
161.2 |
168.2 |
170.7 |
154.8 |
170.7 |
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参考 |
平成27年度燃費基準+10%達成車 |
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排出ガス |
適合規制・認定レベル |
平成17年排出ガス基準75%低減 |
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JC08H+JC08Cモード |
CO |
1.15 |
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NMHC |
0.013 |
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NOx |
0.013 |
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PM |
ー |
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低公害車指定制度 |
九都県市低公害車指定制度を取得 |
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適合騒音規制レベル |
平成11年騒音規制 |
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エアコン冷媒使用量 |
種類:代替フロン134a 使用量:800g |
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車室内VOC |
自工会目標達成(厚生労働省室内濃度指針値以下) |
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環境負荷 |
鉛*2 |
自工会2006年目標達成(1996年使用量*3の1/10) |
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水銀*4 |
自工会目標達成(2005年1月以降使用禁止*5) |
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六価クロム |
自工会目標達成(2008年1月以降使用禁止) |
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カドミウム |
自工会目標達成(2007年1月以降使用禁止) |
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自工会目標適用除外部品 |
*2:鉛バッテリー(リサイクル回収ルートが確立されているため除外) |
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環境への取り組み |
リ |
樹脂、ゴム部品への材料表示 |
100g以上の樹脂部品全て |
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リサイクルし易い材料*6を |
アンダーコート、インナーウェザーストリップ、ウインドウモール、エアフローチューブ、オープニングトリム、カウルトップガーニッシュ、グローブボックス、サンバイザー、 シート表皮、シフトノブ、ドアモール、ドアライニング、バンパーフェース、ピラーガーニッシュ、マスチックシーラー、ルーフモールなどの内外装部品 |
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再生材を使用している部品 |
スプラッシュシールド、バッテリーボックス、吸音材 |
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リサイクル可能率 |
車全体で95%以上*7 |
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ポリ塩化ビニル廃止部品 |
ボディアンダーコート、外装モールなどでの廃止によりASR*8中塩素濃度1%以下レベル |
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環境負荷物質使用状況等 |
鉛 |
使用部品:電子基盤、電気部品のはんだ、圧電素子等(PZTセンサー) |
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水銀 |
水銀廃止済部品*9:コンビネーションメーター |
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六価クロム |
全廃済み |
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カドミウム |
全廃済み |
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その他 |
グリーン購入法適合状況 |
グリーン購入法適合車 |
*1 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
*3 1996年乗用車の業界平均使用量は1850g(バッテリーを除く)。
*5 交通安全上必須な部品の極微量使用を除外。
*6 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチック。
*7 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。
*8 Automobile Shredder Residue
*9 自工会目標では適用除外部品だが、STEP WGN、STEP WGN SPADAでは自主的に廃止した部品。
※ この環境仕様書は2012年5月現在のものです。
「人間尊重」の基本理念のもと、規制を基準とすることに満足せず、独自の安全基準を設けるHonda。現実に近い衝突状況をさまざまに再現できる実験施設を中心に、安全の追求を重ねています。
「走る」「曲がる」「止まる」性能はもちろん、見晴らしの良さや操作のしやすさなどもハイレベルを追求。
さらに、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSなど数々の装備も採用し、安全性を磨き上げています。
大光量で、より遠くまで明るく照らし、省電力にも貢献。照射軸の上下方向を自動調整するオートレベリング機構、点灯忘れも防止できるオートライトコントロール機構付。
ブレーキ時の車輪ロックを防ぐABS、加速時などの車輪空転を抑えるTCS、旋回時の横すべり抑制。3つの機能をトータルに制御し、車両の急激な挙動変化を抑え、運転にゆとりを与えます。
ABS:4輪アンチロックブレーキシステム
TCS:トラクションコントロールシステム
VSA=Vehicle Stability Assist
坂道発進の際にペダルを踏み替える瞬間のクルマの後退を防ぎ(約1秒間)、スムーズなスタートをサポートします。駐車場のスロープや坂道での渋滞など、日常のドライブシーンでうれしい機能です。
フロントグリル内のレーダーからミリ波を送信し前走車を検知。追突のおそれがある場合には、音と表示と体感警報で注意を促します。さらに、追突回避が困難と判断すると自動で強いブレーキ制御を行うとともに、シートベルトを強く引き込み拘束効果を高めます。また、急ブレーキ時にもシートベルトを強く引き込み、安全性を向上します。
追突軽減ブレーキ〈CMBS〉+E-プリテンショナー作動イメージ(イラスト:運転席)
走行中ミリ波レーダーにより前走車を検知。前走車へ接近し、追突のおそれがあるとシステムが判断した場合、音と表示で警報を発します。
自動で軽いブレーキをかけ、運転席シートベルトの弱い引き込みを行うことで体感警報を与えます。
※助手席には体感警報はありません。
自動で強いブレーキをかけ、運転席/助手席シートベルトの強い引き込みを行うことで衝突による衝撃・被害を軽減します。
衝突時の衝撃(G)をコントロールする独自の衝突安全技術「G-CON」をさらに進化させ、自らはもちろん、相手車両に与えるダメージも軽減する「コンパティビリティ対応ボディ」とともに、万一の際に歩行者が受ける衝撃を緩和させる構造も採用。
万一の際、乗員の頭部への衝撃を緩和するよう室内のルーフサイドなどを衝撃吸収構造に。また、後方から低速で追突された際に、首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを運転席/助手席に採用しています。
2列目/3列目中央席にも、3点式シートベルト、さらにヘッドレストを標準装備しています。
運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時に巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。
「安全を支えるシステムで誤作動は許されない」と信頼性を徹底追求し、国産車初のエアバッグの実用化に取り組んだHonda。ステップ ワゴンでは側面衝突時用のエアバッグも設定。さまざまなケースの安全性を追求しています。
■ 運転席用i-SRSエアバッグシステム〈連続容量変化タイプ〉&助手席用SRSエアバッグシステム
■1列目シート用 i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム
万一の衝突時、チャイルドシートの前方への移動を効果的に抑制するために。汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる固定金具(アンカレッジ)を、2列目左右席に標準装備。
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。 ■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
幼児用シートとして使用時
写真のチャイルドシート(Honda ISOFIX Neo)はディーラーオプション
■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
■ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
■追突軽減ブレーキ〈CMBS〉は追突を自動で回避したり、自動で停車するシステムではありません。追突軽減ブレーキ〈CMBS〉の機能には限界があります。追突軽減ブレーキ〈CMBS〉を過信せず、つねに前走車や周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
■E-プリテンショナーは、シートベルトを正しく着用し、正しい運転姿勢をとらないと効果を十分に発揮しません。
■運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
■エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
■サイドカーテンエアバッグシステムは1〜3列目シートエリアへ展開。
■1列目シート用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」「主要諸元」をご覧ください。