2011年10月発表 2013年9月終了モデル
この情報は2013年9月現在のものです。

フューエルタンクやサイレンサーなどを薄型にし、床下をコンパクトにすることで、低床化を実現する Honda 独創の「革新プラットフォーム」。これによりオデッセイは、ゆとりの室内「広」をそのままに、低全高のスマートなフォルム「美」、さらには低重心化による高度な操縦安定性「速」という価値を、高いレベルで獲得しています。
![床下をコンパクト化してフロアを下げ、ゆとりの室内空間と低床・低重心化を実現。
[偏平樹脂製フューエルタンク]フューエルタンクを成型自由度の高い樹脂製とすることにより、60Lの容量を確保しながら厚みを抑え偏平化を実現。床下の薄型化とともに、車両の低重心化にも大きく貢献します。
[薄型コンパクトチャンバー+偏平ツインサイレンサー]通常床下の中央付近に設置されることの多いサイレンサーを、偏平ツインタイプとしてラゲッジスペース下へレイアウト。さらに薄型形状のチャンバーにより、エキゾーストシステム全体の低床対応をはかっています。
[低床対応ダブルウイッシュボーン・リアサスペンション]フューエルタンクとの干渉を避けるため、スプリングとダンパーを一体化してフロア下に配した高性能ダブルウイッシュボーン・リアサスペンション。操縦安定性と乗り心地を高くバランスさせながら、低床・低全高パッケージングを可能としています。](image/pic01.jpg)
薄型フラットブレードワイパーの採用やドアミラー形状の最適化などで、オデッセイはその流麗なスタイリングにふさわしい空力特性を獲得。さらに、前面投影面積の少ない低全高フォルムとも相まって実現した高いエアロダイナミクス性能は、クルージング時の静粛性や燃費の向上にも貢献します。