2007年2月発表 2007年7月終了モデルこの情報は2007年7月現在のものです。
アクセルペダルの踏み込み量をコンピューターが検知して理想的なスロットル制御を行うDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)。加速時のトルク感向上など、i-VTECエンジンのポテンシャルをさらに大きく引き出します。
Absoluteは操縦安定性と応答性のさらなる向上をめざし、精悍な18インチタイヤを採用。前後のサスペンションバネレート、スタビライザー、ダンパー特性を専用セッティング。VGR(可変ステアリングギアレシオ)のレシオもクイック化しています。これにより、乗り心地を犠牲にすることなく、ドライバーの意思に忠実に反応するAbsoluteらしい質の高い走りを実現しています。
入念な空力処理を施した低床フロアとボディ各部のフラッシュサーフェス化などですぐれた空力特性を実現。さらに前面投影面積の少ない低全高フォルムとも相まって、オデッセイはミニバンとしてトップレベルのエアロダイナミクス性能を実現しています。加速性能や操縦安定性はもちろん、クルージング時の燃費や静粛性の向上にも貢献します。
通常はほぼFF状態で走行し、必要に応じて後輪にトルクを自動的に伝達するHonda独自のリアルタイム4WDを大きく進化させた、先進の4WDシステム。頼もしい走破性と軽快な走りに加え、低燃費と高い静粛性まで両立させた理想的な4WDとしての資質をそのままに、後輪へトルクを伝達するデュアルポンプシステムにワンウェイカムユニットとパイロットクラッチを加えました。これにより、FF⇔4WDの切り換えを瞬時に行い、タイムラグを感じさせない特性を獲得。さらに、後輪へのトルク配分のよりきめ細やかなコントロールが可能となり、雪上などで発進する際のグリップ感、旋回時のスムーズさなどがいちだんと向上しています。
微低速走行時の踏みはじめのコントロール性はもちろん、高速からの急制動や下り坂での繰り返し制動など、さまざまな速度域、状況でのブレーキングでドライバーのイメージに忠実な制動力を発揮するオデッセイの4輪ディスクブレーキ。高剛性フロントキャリパー、大容量リアディスク、可変レシオブレーキペダル等で高性能を追求し、さらにAbsoluteのフロントは、よりコントローラブルな大径16インチディスクとしています。