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●全エンジンLEV化
すべてのNSXのエンジンを、平成12年排出ガス規制値を約50%以下でクリアする先進の環境性能に適合したLEV(Low Emmision
Vehicle)仕様としました。
メタル斜流キヤタライザーの採用により、排気抵抗を上げることなく浄化性能を向上。また、排気側にフレッシュエアを吹き込みHC、NOxを再燃焼させる排気2次エアシステムとあわせ、動力性能を維持したまま先進のLEV化を可能としました。さらに、このキヤタライザーなどにより騒音低減規制もクリアしています。
●アクセルレスポンス向上
DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)の動作特性や燃料噴射などの制御を洗練し、エンジン回転のアクセルレスポンスをさらに向上させました。 |
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●ATの走行フィーリング向上
オートマチックトランスミッションモデルは、エンジンの回転レスポンスの向上とあわせ、スロットルのパーシャル領域でのATのシフトアップポイントをより高回転に設定。また、アクセルペダルの踏み込み量に対するスロットル開度量を高め、スポーツフィールをさらに向上させました。
●5→6速をダブルコーンシンクロ化
ダブルコーンのシンクロナイザーの採用により、マニュアルトランシミッションの5速から6速へのシフトチェンジ荷重を軽減。全域にわたりより軽快なチェンジフィールを実現しました。 |
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●新ABSシステムの採用
ホンダが新しく開発した、一体型制御システムの小型・軽量のABSシステムを採用しました。小型化によって軽量化されるだけでなく、モジュレーターの消費オイルが減るためペダル剛性感も向上。また、新制御により、タイヤのグリップをさらに有効に引き出し、旋回時や高速走行時に、スタビリティを確保しながら、より高い制動力を発揮します。
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●パンチングレザーの採用
ステアリング、シート、ドアパッド、ドアグリップ、サイドブレーキをパンチングレザーのコンビネーションとし、よりスポーティなコクピットとしました。
●ギャザーレス化
パンチングレザーの採用にあわせ、シートとドアパッドのギャザーをなくし、スポーティ感を向上させました。
●ディスチャージヘッドライトを全適
プロジェクタータイプのディスチャージヘッドライトを全モデル(Type S Zeroを除く)のロービームに標準装備とします。
●新エクステリアカラーの採用
エクステリアカラーに3つの新色を加えマイナーチェンジしました。
追加となった新色は、新たなブルー系のサーキットブルー・パール。そして、カイザーシルバー・メタリックをシルバーストーン・メタリックに、マグナムグレイをカンタムグレー・メタリックに変更。また、フォーミュラレッドの色味を変更しています。カスタムオーダー・カラーでは、タイプS専用色だったイモラオレンジ・パールを全モデル適用としました。
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