コース上ではさまざまなオプション・メニューが開催中されている。通常のオーナーズ・ミーティングと同じカリキュラムの“ベイシックコース”は、今回フィエスタに初参加のオーナーのほとんどが受講された。そして全長約1.2kmのテクニカルコースを思いきりドライブする南コース・テクニカル・ドライビングでは、ドライビングで汗をかく快感に魅せられたオーナーたちで今回も賑わいを見せていた。
さらに「フィエスタだから走りメインじゃないんだけど、やっぱり鈴鹿に来たからにはね…」とオーナーが語っていたように、東コース、フルコースのサーキット走行は参加者にとって魅力的なメニュー。「見るのと聞くのと、実際走るのとでは大違い。楽しさ半分、緊張半分で、あっという間でした」、「フルコースではライン取りやブレーキングポイントなんかをきちんと走るようにしてる。でも、直線では思いきり踏み込んじゃうよね、やっぱり気持ちいいもの」と、ピットに帰ってきたオーナーは、うっすらと汗をかいた顔を紅潮させながら、興奮さめやらない様子で語っていた。
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