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ホンダベルノ愛知店を拠点として生まれた、「NSXクラブOF愛知」をご紹介します。上原伸一さんが会長を務め、会員は総勢37名。旗揚げ式は1994年10月、地元愛知から近い鈴鹿サーキットのGPホールにて行われました。NSXが好きでたまらない者達が、NSXを通して親交を深め、ホンダドリームを語り合う、気さくな集まりにしていきたいというクラブ。
発足後初の活動は、今年2月に開催したホンダドリーム発祥のコース、鈴鹿サーキット南コースの走行会。そして、3月のタイプT発表後には、早速試乗会を開始。さらに5月には1泊2日でNSXの生まれ故郷、栃木・高見沢工場見学ツーリングを行うなど、コンスタントな活動をされています。
この見学会では、21名、13台が約8時間のタウーリングの後に目的地の高見沢へ到着。工場内で、製作過程のNSXを見たクラブ員一同は、1台1台情熱を込められて仕上げられるNSXの未知なる部分に触れ、感激もひとしお、改めてNSXへの愛情が深まった。とのこと。
特に、塗装前のアルミボディをクラフトマン達が5人がかりで磨いている様子にはまさに「手作り」を実感。その後、高見沢工場に程近い那須ハイランドパークへと場所を変えて行われた親睦、パーティーには、NSX開発総責任者、上原氏もタイプTに乗って駆けつけました。パーティーでは上原氏を囲んでNSXに対する質問、スポーツカー論議が盛り上がり、夜を徹して行われました。
この工場見学会で“高見沢詣で”を経験された会員の方々は、NSXに息づく素晴らしきスピリットに改めて引き込まれた2日間だったと語られました。

お問い合わせ先:NSXクラブof愛知事務局
TEL:052-882-2111
担当:福浦


            

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NSX Press vol.16は1995年8月発行です。