2011年11月発表 2012年11月終了モデル
この情報は2012年11月現在のものです。
エンジンやCVTの小型化はもちろん、補機などの配置も工夫し、エンジン全体を徹底的にコンパクト化。さらに、強い衝突時には補機がエンジンの隙間にスイングすることなどで、一層コンパクトになる構造を開発。骨格が受け持つ"衝撃吸収幅"の十分な確保が可能となり、高い衝突安全性能を両立しながら、エンジンルームの短縮化を実現。218cmもの室内長を生み出しました。
長い室内長により、実に2.0Lミニバン並みの前後のシート間隔を実現。後席でも足元・ヒザまわりにたっぷりとしたゆとりのある開放的な空間で、ドライブが快適に楽しめます。
燃料タンクを後席の下ではなく、前席の下に配置したHondaの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用したからこそ生まれる後席下の空間を活かす、リアシートのチップアップ機構。座面をはね上げれば、低くフラットな広びろ空間に。かさばる荷物も収納できます。
ヘッドレストはそのまま、背もたれを前に倒すワンアクションでシートが足元に収納され、低くフラットなフロアに。高い室内高とあわせ、27インチ自転車も積める※ほどの広大な空間を生み出します。
※形状により積載できないものもあります。
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肩口の操作レバーを引くだけのワンアクションで足元に収納。背もたれを起こし、クッションのレバーを引けば元の状態に戻ります。 |
リアシートを足元に折りたためばフラットな床面の大空間に。大きな荷物もスッポリ収まります。 |
左側リアシートを足元に折りたたみ、助手席を後ろに倒せば、縦に長いスペースを確保できます。 |
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リアシートを片側だけ足元に折りたためば、3人乗っても荷物のスペースを大きく取れます。 |
リアシートの座面をはね上げれば、広い足元を活かして大きな荷物が積めます。 写真はすべてカットボディによる撮影 |
30L以上もある燃料タンク。通常は後席や荷室の下にあり、そのぶん床が高くなっているのが常識でした。そこで、Hondaの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用。燃料タンクをほとんど活用されることのなかった前席の下に移動することにより、後席から後ろの段差を大幅に減らし、使える空間を劇的に拡大しました。
後席の下にあるはずの燃料タンクがないからこそ実現できた低い床、高い天井。特に自転車は高く持ち上げて押し込まなくても、自転車と一緒に乗り込んでラクに積めます。
自転車を積み込む場合、小柄な方でも簡単に持ち上げられる高さです。重い荷物を積み降ろしする際の負担も軽減します。
天井が高く空間にゆとりがあるから、自転車を積む際でもハンドルをぶつける心配がありません。荷物を持ったまま乗り込むのもカンタンです。
※前席スライド最後端時〜前席スライド最前端時。 画像はイメージ
体重が軽い人でも適度に沈み込み、姿勢が安定することで疲れが軽減するように、また、体重のある人には柔らかすぎないようにするために、クッションの弾力性を工夫。さらに、シート表皮の裏側に特殊な加工を施し、じんわりとカラダを包み込む「低反発な柔らかさ」を追求しました。シート骨格には、ミドルクラスのセダンと同等サイズのものを採用しています。
シート表皮にダニやスギ花粉などのアレルゲン物質が付着した際、その活動をほぼ完全に抑制*するアレルクリーンシートをタイプ別設定。より快適な座り心地を実現します。
*ダニアレルゲン98%、スギ花粉アレルゲン97%を不活性化。
Honda社内実車テスト値。
大型のリアシートには、左右独立式のアームレストをタイプ別設定。快適な座り心地をさらに高めます。