2013年11月発表 2015年3月終了モデル
この情報は2015年3月現在のものです。
力強い「N」シリーズのエンジンに対し、膨大な数の部品を専用に新開発して進化させ、パワーを落とさず、より低燃費に。さらに、ボディの重量や空気抵抗の徹底的な低減などとあわせ、この低燃費を実現しました。
N-WGN Custom G・ターボパッケージ(FF)の15インチアルミホイール装着車を除く。
赤信号の手前など減速中からエンジンを自動的にストップ。停車している間だけエンジンを止める
従来のアイドリングストップシステムよりも長くエンジンを止め、燃料消費と排出ガスを抑えます。
ブレーキを離した瞬間の、エンジンのスムーズなかかり具合にもこだわりました。
(条件によってはエンジンを停止させない場合があります。)
エンジンだけでなくエアコンなども含めてクルマ全体を燃費優先で自動制御するECONモード。早く車内を涼しくしたい夏場など、空調を優先したい時には、スイッチを押してOFFにできます。
軽自動車だからといって、走りをあきらめたくない。燃費を
のばすために、パワーを落とすこともしない。毎日使う中で
ストレスのない走りをめざしました。
レースで鍛えた技術も投入し、クルマの基本である走りをしっかり磨きました。特にこだわったのは、日常でよく使う50km/hまでの加速。ストップ&ゴーの多い街中など、軽のイメージを超えるようなスムーズさで、快適に走れます。
※2013年11月現在。全高1,700mm以下、自然吸気エンジンの軽ハイトワゴンクラス。Honda調べ。
トルク特性に優れるうえ、2,600回転という低回転で最大トルクを発揮するターボエンジンなら、さらにパワフルな加速。4人乗車時でも、坂道でも快適。高速道路への合流も余裕を持ってできます。
ステアリングのパドル(レバー)操作でシフトアップ/ダウンができる7速のパドルシフトを装備。マニュアル感覚でシフトチェンジが楽しめます。減速時、エンジンブレーキをかけたい時にも便利。
アクセルペダルを踏まずに定速走行ができ、燃費向上にも貢献します。
販売台数の多い市販車を対象に、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構が行う
自動車の新・安全性能総合評価〈JNCAP〉。
その平成25年度の結果、N-WGNは最高の評価である「ファイブスター賞※」を
軽自動車として初受賞。軽部門での大賞と合わせ、ダブルで受賞しました。
評価項目 ●時速55kmで正面衝突させるフルラップ前面衝突 ●時速64kmで運転席側を衝突させるオフセット前面衝突
●台車を時速55kmで横から衝突させる側面衝突 ●歩行者保護性能(頭部・脚部)など
※新・安全性能総合評価JNCAPファイブスター賞。 試験車両:N-WGN G・Aパッケージ
渦巻き状に縫われた糸を切りながら「早く」「長く」「やさしく」開く、Honda独自の運転席用エアバッグ。さまざまな体格の人や衝突状況に対して高い乗員保護性能を発揮します。
サイドエアバッグは、独自の2重構造。まず内側が瞬時に高圧で開いた後、外側が低圧でやさしく開くことで、乗る人への衝撃をやわらげながら、効果的に保護します。
衝突の際、乗員の身体をしっかりと固定した後、少しだけベルトを緩めて乗員の胸への衝撃をやわらげるシートベルトを、前席に加え、軽自動車で初めて※後席にも採用しました。
※2013年11月現在。Honda調べ。
後席からも見やすいルームミラー上部のランプでお知らせし、シートベルトの着用を促します。
※2013年11月現在。Honda調べ。
衝突時の衝撃(G)をコントロールする、Honda独自の衝突安全技術「G-CON」により、乗員はもちろん、歩行者や相手車両に与えるダメージも軽減するボディ構造を実現。
約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減を、自動ブレーキで支援。
また、前方に障害物がある状況で、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、
急な発進を抑制する機能も備えています。
シティブレーキアクティブシステムの能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
低速域衝突軽減ブレーキは、約5km/h〜約30km/hで走行中に前方車両に対して衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に作動し、自動的に停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。本システムは、車両(二輪車や自転車等を除く)を作動対象としています。誤発進抑制機能は停車時や約10km/h以下で走行しているとき、自車のほぼ真正面に車両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑制することで、急な発進を抑制し、衝突時の衝撃の軽減を図ります。いずれも道路状況、天候状況によっては使用できない場合があります。
すべりやすい路面・カーブを走っている時や、障害物・割り込み車を避けるため急ハンドルを切った時に起こりがちな横すべりを、4輪別々にブレーキをかけたり、パワーを制御するなどして抑制し、運転にゆとりをもたらします。
VSA=Vehicle Stability Assist(車両挙動安定化制御システム)
ABS:4輪アンチロックブレーキシステム
TCS:トラクションコントロールシステム
走行中に急ブレーキと判断すると、ブレーキランプの点灯に加えて、ハザードランプが自動で高速点滅し、後ろのクルマに注意を促します。
坂道発進時、ペダルを踏みかえる瞬間のクルマの後退を抑制(約1秒間)。傾斜のきつい坂でも作動し、高い安心感を生みます。
窓枠はできるだけ細く、窓は大きく、ドアミラーは見やすい位置に。安心して運転ができる広い視界です。
写真はディスプレイオーディオ装着車
ディスプレイオーディオ装着車は、画面にクルマの後ろを映すリアワイドカメラも装備。状況に合わせて選べる3つの視点で、後退時の安心感を高めます。ハンドルの動きに応じて進行方向を示すダイナミックガイドラインも、軽で初めて※採用。
※2013年11月現在。Honda調べ。
昼間の太陽光のような白い光と大光量で、夜間や雨天時の安心感をアップ。低消費電力で低燃費にも貢献します。周囲の明るさに応じて、自動点滅/消灯し、点灯忘れ、消灯忘れを防ぐ機構付。
N-WGNはロービーム、N-WGN Customはハイ/ロービームに採用。