2006年9月発表 2007年10月終了モデル
この情報は2007年10月現在のものです。

安全性能

ライフ トップ安全性能

安全をしっかり見つめました。コンパクトなボディだからこそ、優れた安全性能で大きな安心を。

未然に事故を防ぐために。Active Safety

1
「走る」「曲がる」「止まる」基本性能をしっかり。

「走る」、「曲がる」、「止まる」の基本性能を磨きあげ、広い視界、運転のしやすさ、視認性にもこだわって、危険回避能力の高いクルマをめざしました。

ヘッドライト
明るくワイドに
照らすヘッドライト

大型リアコンビネーションランプ
後続車からも視認しやすい
大型リアコンビネーションランプ

2
滑りやすい路面などで、危険回避能力を高めます。
EBD付ABS+ブレーキアシストタイプ別設定

■EBD

荷重に応じてブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、「止まる」性能を最大限に発揮します。

EBD作動イメージ

■ABS

急制動時や滑りやすい路面での車輪ロックを防止、車両安定性を向上し障害物などを回避しやすくします。

ABS作動イメージ

■ブレーキアシスト

急ブレーキ時に少ない力でより強い制動力を発生させ、ABSの効果を充分に発揮させます。

ブレーキアシスト作動イメージ

■EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。■イラストは機能説明のためのイメージ図です。

万一の際に人を守るために。Passive Safety

1
衝撃を分散して、やわらげます。

構造説明用カットボディ
■写真は構造説明用カットボディ

G-CON

フロントフェイス
衝突安全骨格から生まれた
フロントフェイス

Honda独自の衝突安全技術「Gコントロール」。
前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアしています。
さらにフレームを複合的に配置し、衝突時の衝撃を効率よく分散・吸収する「コンパティビリティ対応ボディ」を採用。ライフのコンパクトなエンジンルームにおいても、優れたエネルギー吸収を実現し、自己保護性能を向上させるとともに、相手車両への攻撃性も低減しています。

2
衝突安全性能で5スター[★★★★★]を獲得しています。

平成16年度自動車アセスメントによる衝突安全性能総合評価で、1〜6スターの6段階評価中、5スターを運転席/助手席ともに獲得しています。

※国土交通省と自動車事故対策機構による、自動車の安全性能評価。

3
歩行者へのダメージを、軽減するために。

万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準」の認可取得にとどまることなく、Hondaは脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。

※ボンネットの衝撃緩和性能規定

ボディ前部

4
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。

乗員傷害軽減装備として、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを採用しています。

エアバッグシステム作動イメージ図
エアバッグシステム作動イメージ図

SRS : Supplemental Restraint System
(シートベルトを補助する乗員保護装置)

■写真は機能説明のため、
展開した状態を合成したものです。

5
シートベルトにも、衝撃を軽くする機能を。

フロントシートには、3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルトを採用。前方向からの強い衝撃で瞬時にシートベルトを巻き取り、その後一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。さらに運転席には腰ベルト外側にもラッププリテンショナーを採用しています。

6
チャイルドシートを、しっかり固定するために。

リア左右席に設けたISO FIX対応のチャイルドシート固定専用バーにより、チャイルドシートを簡単・確実に取り付けることが可能です。さらにテザーアンカー(リアシート後方天井部)とチャイルドシート上部をテザーベルトで固定することによって、万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。

チャイルドシート

写真はISO FIX対応チャイルドシート(テザータイプ)を装着したものです。
アンカープレートアタッチメント(アンカーボルト/カバー)
およびチャイルドシートはディーラーオプションです。

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。

チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、
正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。

Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、
Honda純正チャイルドシートをお選びください。

全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスできる
セーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。

リアルワールドの安全研究を進めています。

テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験

現実の中にこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。

 


■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。■ISO FIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャルドシート固定方式です。■必ずHonda指定のチャイルドシートをお選びください。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」をご覧ください。