2006年10月発表 2008年8月終了モデル
この情報は2008年8月現在のものです。
運転席のドアを開けると文字盤が淡く輝き、イグニションONで指針とメーター内のマルチインフォメーション・ディスプレイが点灯、さらにブルーのグラデーション照明が浮かびあがります。また燃費や各種警告、SH-AWDの作動状況などもひと目でチェック可能。Hondaスマートキーシステムによるパーソナリゼーションセッティング機能の設定画面もここに表示されます。 |
|
|
|
|
運転席側と助手席側、さらにそれぞれの上下を独立してお好みの温度に設定できる先進のインテリジェント・デュアル・フルオートエアコンディショナー。足もとの温度を維持したまま、上半身の温度だけを下げるといった細やかな調整も可能です。さらにGPS情報や日射センサーにより日射の強さや方向を判断し、左右上下の温度や左右の風量を自動制御する画期的な偏日射コントロール機能も採用。たとえば助手席側にだけ日が当たり続けるなどの状況で、優れた効果を発揮します。またプログレッシブコマンダーにより、多彩な機能を簡単操作で実行できる点も大きな魅力です。 |
シートヒーター機能に加え、シートの快適性を高めるために、運転席と助手席のシートに送風機能を装備。風量調整はコンソールパネルのスイッチで。蒸れがちな夏場なども、快適な座り心地をかなえます。 |
|
[アクティブノイズコントロール]走行中のキャビンに侵入するこもり音を、専用マイクロホンでキャッチ。さらにコントローラーがエンジン回転数をもとに打ち消すべき周波数を特定し、車載オーディオと連動して打ち消し音を出力します。この高度な機能により、レジェンドにふさわしい静粛性を実現しました。 [細部にまでわたる音と振動へのこだわり]プレステージカーとしての静粛性はもちろん、高揚感をもたらすエンジン音へもきめ細かく配慮したレジェンド。軽量で吸音性に優れたインシュレーターをフロアカーペットやダッシュボード、ルーフライニングなどに採用したほか、エアコンの作動音まで低減。エンジン音は常用域の静けさと高回転域でのスポーティサウンドを両立させました。さらにサブフレームのフローティング構造によるサスペンションからの振動入力低減、シートの振動吸収性の向上など、細部にまで音と振動に配慮しています。 |
リア席には、3名分すべてにヘッドレストをご用意しました。さらにスイッチひとつで3つのヘッドレストが後方に倒れる機構を国内で初めて採用。リアの視界を広げ、後方確認をいっそう容易にします。 |
優雅なラウンドを描くインストルメントパネルの質感を、いっそう味わい深いものにする本木目パネル。手掛けたのは、高級家具メーカーとして知られる天童木工です。歴代レジェンドの本木目パネルを手掛け、ひとつひとつを手作りに近い作り込みを行いながら仕上げていく熟練の技は、今回さらに磨きがかかり、Hondaのフラッグシップモデルにふさわしい本木目パネルが完成しました。かつてないほどボリューム感のある三次元形状のパネルに天然木の木目を貼る、当初は不可能ではと思われたこの難題に、天童木工のクラフトマンは、まったく新しい工法を開発、研磨工程などにおしみなく時間をかけ、見事な完成度で応えてくれました。方向によって見え方が違うほどの豊かな質感をたたえた本木目は、レジェンドのクオリティーをさらに高めます。 |
||
レザーインテリアは、ソフトで感触のよい素材を厳選。スポーティなパンチングレザーと、味わい深い風合いを生かしたスムースレザーを組み合わせたシートをはじめ、随所にふんだんに革を使用することにより、豊かなくつろぎと格調が乗る者を包み込みます。また、シートのレザーは、サポート部分はしっかり、センター部分はやわらかくしっとりとした風合いで、質感とともに機能的な充足感も向上させています。 ※一部合成皮革を使用しています。 |