2005年9月発表 2006年9月終了モデル
この情報は2006年9月現在のものです。

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安全性能(アクティブセーフティ)
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アクティブセーフティ イメージ画像
事故を未然に防ぐためのアクティブセーフティ

安心して身をゆだねられなければ、本当の意味での走る歓びは生まれない。この思いからレジェンドは、走る、曲がる、止まるというクルマの資質が問われるアクティブセーフティ性能をあらゆる角度から追求しています。
まずはボディやサスペンション、ブレーキなどクルマとしての基本性能を徹底向上。
そのうえで先進のインテリジェント・ナイトビジョンシステム、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSや急制動時に踏力を補助するブレーキアシスト、ヘッドライトの配光を左右にコントロールするAFS<アダプティブ・フロントライティングシステム>、明るさとともに遠方視認性に優れたディスチャージヘッドライト<HID>(ロービーム)など、かずかずのセーフティデバイスを装備。事故の未然回避能力を高めています。

EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)
ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。

■インテリジェント・ナイトビジョンシステム
(歩行者検知機能付)【メーカーオプション】


かねてからHondaが取り組んでいる予防安全研究の一環として開発を進めてきた技術、インテリジェント・ナイトビジョンシステムは、夜間走行時に見えにくい前方の歩行者に対するドライバーの認知を支援します。インパネ上部のヘッドアップディスプレイに遠赤外線カメラの映像を映し、車両進路上の歩行者や横断中の歩行者を検知した場合に、喚起音と強調枠表示でドライバーに伝えます。Hondaは、通常は前方視界に集中でき、歩行者がいる場合にのみ知らせるべきと考え、世界初の歩行者検知機能および音・表示による注意喚起機能を実現しました。
 
[肉眼同等の見え方]
夜間走行時、歩行者は見えにくい。
[インテリジェント・
ナイトビジョンシステムの場合]
歩行者を音と強調枠表示でドライバーに注意喚起。
写真は機能説明のため強調したものです。
※インテリジェント・ナイトビジョンシステムの機能には限界があります。システムを過信せず、一般のクルマと同様に周囲の安全を直接確認して運転してください。また、画面を見るときは必要最小限にとどめてください。※インテリジェント・ナイトビジョンシステムは、悪天候などによる視界不良での運転を支援するものではありません。※車速が約30km/h以下の場合や停止状態でも映像は映りますが、注意喚起機能は作動しません。 ※インテリジェント・ナイトビジョンシステムを装備した場合は、インテリアカラーのプレミアムアイボリーの設定はございません。 ●インテリジェント・ナイトビジョンシステム装備車の故障・破損したカメラは、修理時にご返却いただきます。ご契約時にその旨の同意書をいただきますので、あらかじめご了承ください。 詳しくは販売会社にお問い合わせください。

■AFS<アダプティブ・フロントライティングシステム>
カーブや交差点での右左折時、ステアリング操作に連動して操舵方向のヘッドライトのプロジェクターユニット(ロービーム)が向きを変え、進行方向を照射。明るいディスチャージヘッドライトとあわせ、夜間走行の安心感を高めます。乗車人数や荷物の量にかかわらず照射軸を一定に保つオートレベリング機構付き。
※停車状態の操舵では照射方向は変わりません。
AFS作動イメージ
■AFS作動イメージ



Honda プリクラッシュセーフティテクノロジー
レーダー Hondaは安全をクルマづくりの最重要課題のひとつとして位置づけ、運転者の教育・啓蒙を主としたゼロ次安全から、衝突を未然に防ぐことを主とする一次安全(アクティブセーフティ)、そして衝突時の傷害軽減を主とする二次安全(パッシブセーフティ)など、それぞれの分野で積極的に取り組んできました。これに加え、新たに研究開発をすすめてきたのが、アクティブセーフティとパッシブセーフティという概念の垣根をこえ、衝突を予測しその被害を軽減する「Honda プリクラッシュセーフティテクノロジー」。レジェンドはその成果として、追突軽減ブレーキ〈CMS〉とE-プリテンショナー(運転席/助手席)を採用しています。

■追突軽減ブレーキ〈CMS〉+ E-プリテンショナー(運転席/助手席)
【メーカーオプション:アドバンス HIパッケージ、アドバンスパッケージ】

ASV(先進安全自動車)を提唱する国土交通省から認可も取得している追突軽減ブレーキ〈CMS〉は、警報とブレーキのアクティブな制御で追突事故の回避支援と被害軽減を図る先進の安全支援システムです。レーザー光に比べて雨などによる伝搬損失の少ないミリ波で前走車を検知し、追突のおそれがある場合には音と表示による警報でドライバーに注意を喚起。さらに接近すると自動で軽いブレーキをかけ、体感警報を実行します。その後追突の回避が困難と判断した場合は自動で強いブレーキ制御を行い、ドライバー自身のブレーキ操作との相乗効果によって追突速度の低減を図ります。並行作動するE-プリテンショナーは、追突の危険性が高い場合まず運転席シートベルトを弱く数度引き込み体感警報を実行します。さらに追突の回避が困難と判断した場合、運転席/助手席シートベルトを強く引き込み拘束効果を向上。また、急ブレーキをかけてブレーキアシストが働いたときにも作動します。

■追突軽減ブレーキ〈CMS〉+E-プリテンショナー作動イメージ(イラスト:運転席)
[前走車に接近] [前走車に接近]
走行中ミリ波レーダーにより前走車を検知。前走車へ接近し、追突のおそれがあるとシステムが判断した場合、音と表示で警報を発します。
[さらに接近] [さらに接近]
自動で軽いブレーキをかけ、運転席シートベルトの弱い引き込みを行うことで体感警報を与えます。
※助手席には体感警報はありません。
[追突の回避が困難] [追突の回避が困難]
自動で強いブレーキをかけ、運転席/助手席シートベルトの強い引き込みを行うことで衝突による衝撃・被害を軽減します。
※追突軽減ブレーキ〈CMS〉は追突を自動で回避したり、自動で停車するシステムではありません。追突軽減ブレーキ〈CMS〉の機能には限界があります。追突軽減ブレーキ〈CMS〉を過信せず、つねに前走車や周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
※E-プリテンショナーは、シートベルトを正しく着用し、正しい運転姿勢をとらないと効果を十分に発揮しません。
※ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。

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