2018年12月発表 2020年4月終了モデル
この情報は2020年4月現在のものです。
2018年12月発表 2020年4月終了モデル
この情報は2020年4月現在のものです。
発電用モーターと、駆動用モーター。2つのモーターを駆使して、多くのシーンでモーター走行を実現。パワーと高い熱効率を追求しながら、静かで滑らかな加速感を提供。コンパクトに凝縮したエンジンで、革新的な燃費性能と、新しいドライブフィールをもたらします。
Engine エンジン | |
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最高出力 | 80kW [109PS] / 6,000 rpm |
最大トルク | 134N・m [13.7kgf・m] / 5,000 rpm |
Traction Motor 走行用モーター | |
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最高出力 | 96kW [131PS] / 4,000-8,000 rpm |
最大トルク | 267N・m [27.2kgf・m] / 0-3,000 rpm |
一般的なハイブリッド方式とは異なり、効率だけでなく走りも愉しめる、HondaのSPORT HYBRID i-MMD。シンプルな構造で、シーンやシチュエーションにあわせて走りを使い分ける知能的なシステムです。
シリーズ・パラレル方式との違いシリーズ・パラレル方式は、エンジンとモーターの割合を状況に応じて切り替えますが、SPORT HYBRID i-MMDは、日常のほとんどを効率の良いモーターで走行します。複雑な動力分配機構を持たず、シンプルな構造にすることで、モーターによる上質な走りと高効率を両立しています。
シリーズ方式との違いシリーズ方式は、エンジンは発電専用となり、モーターのみで走行するシステムです。ただし、高速クルーズ時はモーターを高回転で回す必要があるため、エンジンの発電量を増やす必要があります。一方、SPORT HYBRID i-MMDでは、高速クルーズ時はエンジンがもっとも効率の良い領域で、静かに低燃費で走行することができます。
燃費と走りのトータルバランスにすぐれたNORMALモード、省燃費で走るECONモード、伸びの良い加速感をもたらすSPORTモード、それぞれのモードでスイッチを押すと、モーターだけで走ることでエンジン音を抑えるEVモード。気分や状況にあわせて走りのテイストが選べるスイッチを採用しています。
NORMAL滑らかな加速感と、燃費の良さをバランス良く両立。通常走行時。
SPORTSPORTモードをオンにすると、アクセル操作に対する高い応答性と、いっそう伸びの良い加速感へ。
ECONECONモードをオンにすると、エンジン、モーター、エアコンなどを制御し、省燃費走行をサポート。
EVNORMAL/SPORT/ECONの各モードで、EVスイッチを押すと、バッテリーの電力を使い、モーターだけで走行。住宅街などエンジン音を控えたい時に。
■バッテリー残量やエアコンの作動状況などによってEV走行ができない場合もございます。
アクセルペダルを一定量踏み込んだ位置に、スイッチを押すようなクリック感が生じるポイントを設定。クリック手前の範囲でアクセル操作を行えば、静かで快適な走行が可能に。クリックを踏み越えれば、力強い加速を実現。
ステアリングを握ったまま扱えるセレクターで、アクセルオフ時の減速度を3段階に変更可能。旋回や右左折の手前、降坂路、前走車との車間をあけたい時などに効果を実感できます。
カーブなどで曲がる際、狙い通りに走れるように、少ないステアリング操作でスムーズな走りを実現するアジャイルハンドリングアシストを採用。カーブでの車速や操舵量などから車両の動きを予測し、ブレーキを自動制御。正確に曲がれる気持ちよさと、安定した走りをもたらします。
※1 減速セレクターで選択した減速度は、一定条件のもとで自動で解除。SPORTモード走行中は固定となります。
■掲載の写真やイラストには、機能説明のためのイメージが含まれます。
■アジャイルハンドリングアシストはあくまでもドライバーのステアリング操作を補助するシステムです。したがって、アジャイルハンドリングアシストがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。