 |
複雑な断面形状でも容易に成形可能な、押し出し成形材。 |
|
|
|
|
|
|
基本骨格となるフレームには、複雑な断面形状でも容易に成形できる
押し出し成形材を採用。必要な方向の板厚を厚くし、
また閉じた断面形状で成形するので溶接フランジが必要なく、
限られたスペースで最大限の断面積を確保でき、
各部材に最適な剛性や強度を持たせることができます。
さらにルーフサイドレールやリアフロアフレームなどには、
独自の三次元曲げ成形を施すことで、空力特性に優れたキャビン形状や
シンプルなフロア骨格を実現しています。
|
|
|
|
|
|
|
より強固に接続して剛性を高める、ダイキャスト成形材。 |
|
|
|
|
|
|
|
押し出し成形材のフレームが集中するジョイント部は、
ダイキャスト成形による形状の自由度を活かし、少ない部品点数で
最適な結合剛性を確保しています。また前後四隅のジョイント部は、
サスペンションの取り付け部を兼ねた合理的な構造としています。
そのうえで、リアサスペンション取り付け構造を兼ねる
リアアウトリガーには、ボディ骨格としては世界で初めて、
チクソキャスト成形材を採用。
これはアルミを半凝固状態で成形するもので、
均一で安定した品質が得られ、精度が高く薄肉成形でき、
軽量化を可能にしています。 |
|