お子さまの送り迎えやお買い物などの平日使いにも、休日のロングドライブにもうれしい、すぐれた低燃費を実現しています。
■燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
ハイブリッド車は、「平成32年度燃費基準+10%」を達成、またガソリン車も「平成27年度燃費基準」を達成。環境負荷を低減しながら、優れた経済性も実現。
同時に、排出ガス中の有害物質、NMHC(非メタン炭化水素)、NOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)をそれぞれ低減。全タイプで、国土交通省の「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得しています。
運転する人の技術や意識で大きく変わる燃費。ハイブリッド車には、わかりやすく、楽しくエコドライブへと導く「エコアシスト」が用意されています。ガマンのエコドライブから、楽しいエコドライブへ。続けるうちに、自然とエコドライブの達人へと近づきます。
燃費によい運転をするほどにメーターの照明色がブルーからグリーンに変化。リアルタイムのエコドライブ度がひと目でわかり、グリーンの状態を保つことでエコドライブとなります。
表示はイメージ
●エコドライブバー
メーター内の「マルチインフォメーション・ディスプレイ」に表示されるバーでも、その瞬間のエコドライブ度を表示。クリアゾーンに収まるように運転すればエコドライブです。
そのドライブでのエコドライブ度や、これまでのエコ運転の上達度を葉っぱのアイコンで表示します。
ONにすればエンジンやエアコンディショナーなどを協調制御し、さらなる燃費の向上に貢献する「ECONスイッチ」を全タイプに標準装備。より走りを楽しみたい時や空調など快適性を優先したい時にはスイッチをOFFに。
低速での力強さと燃費を重視し、専用に開発した1.5L i-VTECエンジンを、モーターで力強くアシストするハイブリッドシステム。ハイブリッドならではのすぐれた燃費とともに、街中での発進などで流れにスムーズにのれる、軽快な加速感を実現。また、低速での走行時、状況により全気筒休止してモーターのみの走行に切り替え、より低燃費で静かな走りを生み出すのも特長です。
Hondaならではの高知能なバルブコントロールなどで、両立がむずかしい低速での力強さと高速でののびやかさ、そして低燃費を、高次元でバランスした全域高性能なエンジン。フル乗車時でも、荷物をたっぷり満載しても、市街地ではキビキビ、高速道路でもスムーズ。あらゆるシーンで気持ちのいい走りを発揮します。
変速ショックのないのびやかな走りを生むCVT(無段変速オートマチック)。駆動力を増幅させるトルクコンバーターを採用し、なめらかで力強い発進加速を実現しました。フル乗車時や、スロープのある駐車場など坂道で発進するような場合でもスムーズな走り出しが可能です。また、高速走行時でもエンジン回転数を低く保ち、静かで低燃費な走りを生み出します。
なめらかなシフトチェンジやスムーズな加速とともに低燃費を実現。連続する上り坂や下り坂でも人の感性に近い変速制御を行うプロスマテックも採用しています。
普段は省エネのFF走行。発進時やすべりやすい路面・荒れた路面などでは、瞬時に4WDになり、高い走破性を発揮します。雪上でもスムーズな坂道発進が行えるほどの高性能。軽量なシステムは低燃費にも貢献します。
アクセルの踏み込み量を検知して、エンジンが吸い込む空気の量を理想的に電子制御。発進はスムーズに、加速はパワフルにと、状況に応じて最適な加速力に調整します。
車線変更の際やカーブなどで実感できる安定感。高速でもふらつきにくい直進性。さらには、ロングドライブでも疲れにくい心地よさ。低床・低重心パッケージや、しっかりしたボディ、高性能な足まわりにより、安心で快適な走りを実現しました。
走る・曲がる・止まる性能、視界の広さや操作性を磨き上げたうえで、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABSや、さまざまな路面で車両の挙動安定化を図るVSA〈ビークル・スタビリティ・アシスト〉などを装備し、安全性を磨いています。
夜間や雨天時の安心感を高める明るい光。乗車人数などでクルマの姿勢が変わっても、照射軸の上下方向を最適な向きに自動調整するオートレベリング機構や、周囲の明るさに応じて自動点灯/消灯するオートライトコントロール機構付です。
制動時の車輪ロックを防ぐABS、加速時などの車輪空転を抑えるTCS、旋回時の横すべり抑制を組み合わせ、クルマの急激な挙動変化を抑え、安定した走りを実現。運転にゆとりをもたらします。
[VSA=Vehicle Stability Assist(車両挙動安定化制御システム)]
[TCS=トラクションコントロールシステム]
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害軽減をめざすHonda独自の衝突安全技術「G-CON」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアしています。
また、衝突時の自己保護性能を高めるだけでなく、相手車両への攻撃性を低減する画期的な「コンパティビリティ対応ボディ」。また、万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部に衝撃をやわらげる構造を施した「歩行者傷害軽減ボディ」を採用。国土交通省「歩行者頭部保護基準*」の認可取得にとどまることなく、脚部などの傷害軽減にも独自の基準を設けて取り組んでいます。
*ボンネットの衝撃緩和性能規定。
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、前方向からの衝撃をセンサーが感知すると展開。顔や胸へのダメージを緩和します。また、1列目シート用i-サイドエアバッグシステムとサイドカーテンエアバッグシステムは、側面衝突時、センサーが衝撃を感知するとスピーディに展開し、乗員保護性能を高めます。i-サイドエアバッグシステムは、助手席乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能付です。
[SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)]
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、1列目シート用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム全タイプ標準装備
■1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムタイプ別メーカーオプション
全席に3点式のELRシートベルトを装備。さらに、運転席と助手席のシートベルトには、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取って拘束効果を高めるプリテンショナー機構と、その後一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減するフォースリミッター機構を採用。
万一の際、乗員の頭部への衝撃を緩和するよう室内のルーフサイドなどに衝撃吸収構造を採用しています。
また、後方から低速で追突された際に首への負担を軽減する頚部衝撃緩和シートを運転席/助手席に採用しています。
汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できるISOFIX対応のロアアンカレッジとともに、より確実に固定できるトップテザーアンカレッジも装備。万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
写真は汎用型ISOFIXチャイルドシート(トップテザータイプ)。チャイルドシートはディーラーオプションです。
■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。 ■ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作、およびステアリング操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。 ■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。 ■1列目シート用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
全周、運転しやすい視界のよさ。特に斜め前方は前下がりのサイドウインドウや細いフロントピラー、大きなフロントコーナーウインドウで視界広びろ。交差点では歩行者が、細道のすれ違いではガードレールなどが見やすく、安心です。
レバー操作でシート高の調節が可能。自分に合ったドライビングポジションで、運転をより安心・快適にします。シートベルトの高さが変えられる1列目シート・アジャスタブル・シートベルトショルダーアンカーも採用しています。
ステアリングホイールが前後・上下に動かせ、自分に最適な位置に調整できます。
■テレスコピックステアリング タイプ別設定
■チルトステアリング 全タイプ標準装備
ナビ/オーディオ系、空調系、そして運転に関わるスイッチ類やレバー類。機能別に、最適な位置に、明確に分けて配置しました。
基 礎 情 報 |
車両型式 | DBA-GB3 | DBA-GB4 | DAA-GP3 | ||||
原 動 機 |
型式 | L15A | LEA-MF6 | |||||
総排気量(L) | 1.496 | |||||||
駆 動 装 置 |
駆動方式 | FF | 4WD | FF | ||||
変速機 | CVT | 5AT | CVT | |||||
環 境 性 能 情 報 |
燃 料 消 費 率 |
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燃費(km/L)*1 | 16.6 | 16.0 | 13.2 | 21.6 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CO2排出量(g/km) <燃費からの換算値> |
139.9 | 145.1 | 175.9 | 107.5 | ||||
参考 | ──── | 平成27年度 燃費基準達成車 |
──── | 平成32年度 燃費基準 +10%達成車 |
||||
排 出 ガ ス |
適合規制・認定レベル | 平成17年排出ガス基準75%低減 | ||||||
JC08H+ JC08Cモード 認定基準値 (単位:g/km) |
CO | 1.15 | ||||||
NMHC | 0.013 | |||||||
NOX | 0.013 | |||||||
PM | ― | |||||||
参考 | 九都県市低公害車指定制度を取得(4WD車を除く) | |||||||
適合騒音規制レベル | 【6人乗り】平成10年騒音規制 規制値:加速走行76dB(A) 【7人乗り】平成11年騒音規制 規制値:加速走行76dB(A) |
|||||||
エアコン冷媒 | 種類/GWP値*2 | HFC-134a/1430*3 | ||||||
使用量 | 420g | |||||||
車室内VOC | 自工会目標達成(厚生労働省室内濃度指針値以下) | |||||||
環 境 負 荷 物 質 削 減 |
鉛*4 | 自工会2006年目標達成(1996年使用量*5の1/10) | ||||||
水銀*6 | 自工会目標達成(2005年1月以降使用禁止*7) | |||||||
六価クロム | 自工会目標達成(2008年1月以降使用禁止) | |||||||
カドミウム | 自工会目標達成(2007年1月以降使用禁止) | |||||||
自工会目標適用除外部品 | *4:鉛バッテリー(リサイクル回収ルートが確立されているため除外) *6:ナビゲーション等の液晶ディスプレイ、コンビネーションメーター、ディスチャージヘッドランプ、室内蛍光灯(交通安全上必須な部品の極微量使用を除外) |
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環 境 へ の 取 り 組 み |
リ サ イ ク ル |
樹脂、ゴム部品への材料表示 | 樹脂、ゴム部品に可能な限り全て | |||||
リサイクルし易い材料*8を 使用した部品 |
アンダーコート、インナーウェザーストリップ、ウインドウモール、オープニングトリム、 カウルトップガーニッシュ、グローブボックス、シフトノブ、センターコンソール、ダストシーラー、 ツールバッグ、ドアモール、ドアライニング、バンパーフェース、ピラーガーニッシュ、 マスチックシーラー、ルーフモール などの内外装部品 |
|||||||
再生材を使用している部品 | アンダーカバー、エアアウトレット、スプラッシュシールド、バッテリーボックス、吸音材 | |||||||
リサイクル可能率 | 車全体で90%以上*9 | |||||||
環 境 負 荷 物 質 使 用 状 況 等 |
鉛 | 使用部品:電子基盤、電気部品のはんだ、圧電素子等(PZTセンサー) | ||||||
水銀 | 水銀廃止済部品*10:コンビネーションメーター | |||||||
六価クロム | 全廃済み | |||||||
カドミウム | 全廃済み | |||||||
そ の 他 |
グリーン購入法適合状況 | ──── | グリーン購入法 適合車 |
──── | グリーン購入法適合車 |
*1 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
*2 GWP:Global Warming Potential(地球温暖化係数)
*3 フロン法において、カーエアコン冷媒は、2023年度までにGWP150以下(対象の乗用車における国内向け年間出荷台数の加重平均値)にすることを求められております。
*5 1996年乗用車の業界平均使用量は1850g(バッテリーを除く)。
*7 交通安全上必須な部品の極微量使用を除外。
*8 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチック。
*9 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。
*10 自工会目標では適用除外部品だが、FREEDでは自主的に廃止した部品。
※この環境仕様書は2015年10月現在のものです。