ハイブリッドモデルは、全タイプとも平成27年度燃費基準+20%を達成。また排出ガス中の有害物質、NMHC(非メタン炭化水素)、NOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)を低減。とくにNMHCとNOxは基準値の1/4以下にまで減らし、全タイプで国土交通省「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得しています。さらに、内外装部品から六価クロム、カドミウムを全廃し、水銀、鉛の使用量を大幅に抑制。日本自動車工業会が定める自主削減目標を達成しています。また、リサイクル可能率を90%以上※とするなど、環境への配慮をさまざまな角度から実践しています。
※「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。
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「平成27年度燃費基準+20%達成車」 |
ハイブリッド全タイプ |
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「平成27年度燃費基準達成車」 |
15X(FF)15C(FF) |
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「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定車 |
全タイプ |
基礎情報 |
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ハイブリッド車1.3L |
ガソリン車1.5L | |||||
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車両型式 |
DAA-GP2 |
DBA-GG7 | DBA-GG8 | |||||
エンジン |
型式 |
LDA-MF6 |
L15A | |||||
総排気量(L) |
1.339 | 1.496 | ||||||
駆動装置 |
駆動方式 |
FF |
4WD | |||||
変速機 |
CVT |
5AT |
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環境性能情報 |
燃料消費率 |
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燃費(km/L)*1 |
26.2 |
25.2 | 18.8 | 14.6 | |
CO2排出量(g/km) |
88.6 | 92.1 | 123.5 | 159.0 | ||||
参考 |
平成27年度燃費基準+20%達成車 |
平成27年度燃費基準達成車 |
- | |||||
平成32年度燃費基準達成車 |
○ | - | - | |||||
排出ガス |
適合規制・認定レベル |
平成17年排出ガス基準75%低減 |
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JC08H+JC08Cモード |
CO |
1.15 |
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NMHC |
0.013 |
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NOX |
0.013 |
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参考 |
九都県市指定低公害車の基準に適合 | - | ||||||
適合騒音規制レベル |
平成10年騒音規制 規制値:加速走行76dB(A) |
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エアコン冷媒使用量 |
種類:代替フロン134a 使用量:420g |
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車室内VOC |
自工会目標達成(厚生労働省室内濃度指針値以下) |
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環境負荷 |
鉛*2 |
自工会2006年目標達成(1996年使用量*3の1/10) |
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水銀*4 |
自工会目標達成(2005年1月以降使用禁止*5) |
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六価クロム |
自工会目標達成(2008年1月以降使用禁止) |
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カドミウム |
自工会目標達成(2007年1月以降使用禁止) |
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自工会目標適用除外部品 |
*2:鉛バッテリー(リサイクル回収ルートが確立されているため除外) |
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環境への取り組み |
リサイクル |
樹脂、ゴム部品への材料表示 |
100g以上の樹脂部品全て |
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リサイクルし易い材料*6を使用した部品 |
アンダーコート、インナーウェザーストリップ、ウインドウモール、エアフローチューブ、エンジンハーネス、オープニングトリム、カウルトップガーニッシュ、グローブボックス、センターコンソール、ドアライニング、バンパーフェース、ピラーガーニッシュ、マスチックシーラー、ルーフモールなどの内外装部品 |
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再生材を使用している部品 |
アンダーカバー、スプラッシュガード、スプラッシュシールド、バッテリーカバー、バッテリーボックス、吸音材 |
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リサイクル可能率 |
車全体で90%以上*7 |
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環境負荷物質 |
鉛 |
使用部品:塩ビ・ゴム部品、電子基盤、電気部品のはんだ、圧電素子等(PZTセンサー) |
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水銀 |
水銀廃止済部品*8:コンビネーションメーター、室内蛍光灯 |
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六価クロム |
全廃済み |
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カドミウム |
全廃済み |
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その他 |
グリーン購入法適合状況 |
グリーン購入法適合車 |
- |
*1 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
*3 1996年乗用車の業界平均使用量は1850g(バッテリーを除く)。
*5 交通安全上必須な部品の極微量使用を除外。
*6 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチック。
*7 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。
*8 自工会目標では適用除外部品だが、FIT SHUTTLEでは自主的に廃止した部品。
※ この環境仕様書は2014年4月現在のものです。