2005年12月発表 2007年9月終了モデル
この情報は2007年9月現在のものです。

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安全性能
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ひとりひとりに大切な思いやり、安心感を高めるセーフティ。


Active Safety
事故を未然に防ぐためのアクティブセーフティ。

「走る」「曲がる」「止まる」性能を磨き上げ、ひろい視界、操作性など運転のしやすさにもこだわって、危険回避能力の高いクルマをめざしました。EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)や、急ブレーキ時などにペダルを踏む力を補助するブレーキアシスト、さらに後続車からの視認性を高めるLEDハイマウント・ストップランプも標準装備しています。
EBD概念図
EBD
荷重に応じてブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分を
コンピューターがコントロールし、「止まる」性能を最大限に発揮します。
ブレーキアシスト
急ブレーキ時に少ない力でより強い制動力を発生させ、ABSの効果を充分に発揮させます。
ABS概念図
ABS
急制動時や滑りやすい路面での車輪ロックを防止、
車両安定性を向上し障害物などを回避しやすくします。
EBD:Electronic Brake force Distribution
■EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では充分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
●イラストは機能説明のためのイメージ図です。


優れた照射性能を発揮するディスチャージヘッドライト〈HID〉(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付)
タイプ別メーカーオプション
ディスチャージヘッドライト ヘッドライトレベリングダイヤル
ディスチャージヘッドライト装着車
(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付)
タイプ別メーカーオプション
マルチリフレクターハロゲンヘッドライト装備車
ヘッドライトレベリングダイヤル
標準装備
より広い範囲を明るく照らす優れた配光特性と、照射距離の長いディスチャージヘッドライト〈HID〉(ハイ/ロービーム)をタイプ別にメーカーオプション設定。夜間や雨天時の走行にゆとりと安心感を高めます。乗車人数や荷物量によって車体の姿勢が変化した場合に、ヘッドライトの上下方向の照射軸を自動調節するオートレべリング機構を採用。またハロゲンヘッドライト装備車には、ダイヤル操作で調節ができるマニュアルレベリング機構を採用しています。



Passive Safety
万一の際に人を守るためのパッシブセーフティ。
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減する独自の衝突安全技術「Gコントロール」。この技術により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアする優れた衝突安全性能を実現。また、後面衝突時の頚部への負担をさらに低減する頚部衝撃緩和シート(フロント)、頭部衝撃保護インテリアを採用。さらに乗員のみならず万一の際の歩行者への安全にも配慮した「歩行者傷害軽減ボディ」も採用しました。 G-CON

リアルワールドの安全研究をすすめています。
現実のなかにこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けています。
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の衝突実験


スモールでありながら、優れた衝突安全性能を実現したフィットの実力。
キャビンを大きくするためのショートノーズ化と、高い衝突安全性能。これを両立したのが、アーチ型サイドフレームです。フレームをなだらかなアーチ状にすることで、衝突時の衝撃を効率よく分散。高剛性化も図りました。加えてフィットの特徴的なスタイリングをも生み出しています。さらに、十字フロア構造の採用やフルBOX構造のテールゲート開口部などにより、スモールでありながら、優れた衝突安全性能を実現しています。
■ボディ構造図
ボディ構造図


運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム。
前方向からの衝突時に、センサーが設定値以上の衝撃を感知すると、エアバッグが瞬時に膨張・収縮し、顔と胸へのダメージを緩和します。
SRS:Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。

前席用i-サイドエアバッグシステム。タイプ別メーカーオプション
車両の左右と中央部に側面衝突検知センサーを設置。より的確なタイミングで作動します。また乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵。乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。
前席用i-サイドエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。(助手席側では、助手席乗員の着座姿勢などを検知し、サイドエアバッグによる重大 な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります。)i-サイドエアバッグシステム装着車は、システムを正しく機能させるための注意事項が あります。取扱説明書を必ずご覧ください。
エアバッグシステム作動イメージ図
エアバッグシステム作動イメージ図
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、 前席用i-サイドエアバッグシステムと もに展開した状態を合成したものです。


フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELR(緊急ロック式巻取装置)シートベルト。
前方向からの強い衝撃を感知すると、瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。
イラストはイメージ
フロント3点式ロードリミッター付 プリテンショナーELRシートベルト
胸の移動量を抑える、
プリテンショナー
胸に加わる力を抑える、
ロードリミッター


ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー。(リア左右席)
チャイルドシートを確実・容易に取り付けることができるISO FIX対応の固定専用バーをリア左右席に装備。さらにテザーアンカー(リアシート後方天井部)とチャイルドシートの上部をテザーベルトで固定することによって、万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。
ISO FIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
必ずHonda指定のチャイルドシートをお選びください。
テザーアンカー取付部
アンカープレートアタッチメント
(アンカーボルト/カバー)は
ディーラーオプションです。
ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー
写真はISO FIX対応チャイルドシート
(テザータイプ)を装着したものです。
チャイルドシートはディーラーオプションです。

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。
チャイルドシートの着用は義務付けられています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、
Honda純正チャイルドシートをお選びください。
全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスできるセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくは販売会社にお問い合わせください。


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