2009年9月発表 2010年10月終了モデル
この情報は2010年10月現在のものです。
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このクルマの真価は、走り出したその瞬間にわかります。 |
Photo:SG(FF) ボディカラーはプレミアムブラキッシュ・パール
ハイパワー&軽量・コンパクト。 堂々たるビッグキャビンで悠然と走りを満喫するために。 |
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■最高出力(ネット値) 221kW[300PS]/ 6,200rpm(FF車) *装着するメーカーオプションによっては、燃料消費率は8.1km/Lとなるものがあります。 |
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走りと燃費、環境性能を高次元でバランス。 すぐれたドライバビリティを実現するパワーと低燃費を両立したDOHC i-VTECは、VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)とVTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)を融合した軽量・コンパクト設計の高性能エンジン。また高精度な空燃比制御システム等により環境性能も先鋭化し、胸のすく走りと低燃費、高いクリーン性をすべて獲得しています。 ■最高出力(ネット値) 118kW[160PS]/ 5,500rpm *装着するメーカーオプションによっては、燃料消費率は9.7km/Lとなるものがあります。 |
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操縦安定性と乗り心地を先進技術で両立。 ロールの中心軸を最適化した4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションを採用。ロアアームの取り付けポイントの工夫により、ノーズダイブとリフトをともに抑える特性をプラス。さらに、前後のサスペンションブッシュやバネレート、ダンパー特性などをエリシオン プレステージ専用にチューニングし、乗り心地を犠牲にすることなくすぐれた操縦安定性を実現しています。 |
ハイパワーと静粛性を両立。 排気システムは、デュアルエキゾーストシステムを採用し、出力の向上と排気音量の低減を両立。また、4フィニッシャーも装備し、迫力あるリアビューを演出しています。 |
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■デュアルエキゾーストシステム |
走りの歓びを追求するHondaならではの低重心パッケージが、ビッグキャビンのパッケージングにも大きな変化をもたらしました。ゆとりの室内高を確保しながらクルマの運動性能に決定的な影響を与える重心位置を可能なかぎり下げ、旋回時や制動時の姿勢変化を最適制御して操縦安定性の向上に貢献。専用設計の4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションや、低全高がもたらすすぐれた空力性能等とも相まって、エリシオン プレステージのドライバーズシートを、ハイウェイやワインディングロードで堪能できる大いなるドライビングプレジャーで満たします。 |
迫力と力強さを全身で主張する、 力感あふれる大型ワイドグリル、ワイドボディを際だたせるフロントバンパー、フェンダーまで回り込んだ精悍なヘッドライト。それらが一体となって、力強く張り出したフェンダーラインが特徴のサイドへ、ワイド&ローを強調したリアセクションへと流れるように回り込む、存在感あふれるオーバルフォルム。エリシオン プレステージは、優雅に、かつダイナミックに洋上をゆくクルーザーを彷彿とさせる迫力のあるエクステリアで、ダイナミズムを全身で表現しながら、開放感あふれる居住空間を包み込んでいます。 |
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■Honda独創の低重心パッケージ |
多彩な情報を、見やすく表示。 運転席のドアを開けるとまず文字盤が淡く輝き、イグニションONで指針と液晶ディスプレイが点灯。さらに、ブルーのグラデーション照明が浮かびあがり、全表示状態となります。文字盤、液晶ディスプレイ、ブルー照明はそれぞれ階層の異なる立体表示となり、提供される多彩な情報の視認性を向上。SZとSG・HDD NAVI Special Packageにはマルチインフォメーション・ディスプレイを搭載し、ACCや電子制御パーキングブレーキなどの情報をわかりやすく表示します。 photo:SZ ビッグキャビンを、らくらくドライビング。 見晴らしのいい高めの位置にセットされたドライバーズシートなど、大きく広がる視界でビッグキャビンを自在に操ることが可能。最小回転半径は、ワイドな大径タイヤを装着したV6 3.5Lエンジン搭載車で5.8m(2.4Lエンジン搭載車は5.7m)という取り回しのよさを実現しています。 |
高いクルージング性能を実現する 大きくラウンドするフロントウインドウ、エンジンアンダーカバーなどの空力処理とボディ各部のフラッシュサーフェス化などで、すぐれた空力特性を獲得。風切り音の少なさ、操縦安定性の向上に加え、燃費向上にも貢献します。 パワフルな走りを支える基本、 フロント/リアのサスペンション取付部の剛性アップや接合部の強化をはかり、静剛性(ねじり剛性/曲げ剛性)と走りに大きく影響する動剛性(フレーム前後端の上下/左右方向の変位特性)をともに向上。高い操縦安定性とすぐれた衝突安全性を実現しています。 ■高剛性ボディ構造図 |
シルキーな変速フィールとすぐれたクルージング燃費。 エリシオン プレステージが実現した上質な走りを支えるキーメカニズムのひとつ、電子制御5速オートマチック・トランスミッション。変速時のクラッチ圧を最適にコントロールするダイレクト制御、アクティブロックアップなどにより、高品位な走りとすぐれたクルージング燃費を両立し、操作しやすいインパネシフトも魅力です。またアップダウンのつづく状況でもドライバーの感性に近いシフト制御を行うプロスマテックに加え、コーナリング時の不要なシフトアップを抑制するシフトホールド制御を採用。雪道などの滑りやすい路面での発進性を高めるスノーモードはV6 3.5Lエンジン搭載車にご用意しています。 |
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V6 3.5L VTECエンジンのハイパワーをナチュラルに。
DBW〈ドライブ・バイ・ワイヤ〉
アクセルペダルの踏み込み量をセンサーで検知し、コンピューターが理想的なスロットル制御を行うDBW〈ドライブ・バイ・ワイヤ〉。
V6 3.5L VTECエンジンのポテンシャルをあますところなく引き出すとともに、きわめてリニアで自然なアクセルフィールを実現しています。
制動力としなやかなコントロール性を両立。 フロントを2ポットキャリパー/ベンチレーテッド式とし、リアは軽量アルミキャリパーとした4輪大径ディスクタイプを採用。多くのゲストを迎えたフル乗車の場合でも、高い剛性感とコントロール性を発揮します。 |
*写真は電子制御パーキングブレーキ非装着車。 |
瞬時に切り換わるFF⇔4WD。
新リアルタイム4WD
通常はほぼFF状態で走行し、必要に応じて後輪にトルクを自動的に伝達するHonda独自のリアルタイム4WDを大きく進化させた、先進の4WDシステム。頼もしい走破性と軽快な走りに加え、低燃費と高い静粛性までを両立させた理想的な4WDとしての資質をそのままに、後輪へトルクを伝達するデュアルポンプシステムにワンウェイカムユニットとパイロットクラッチを加えています。これにより、FF⇔4WDの切り換えを瞬時に行い、タイムラグを感じさせない特性を獲得。さらに、後輪へのトルク配分のよりきめ細やかなコントロールが可能となり、雪上などで発進する際のグリップ感、旋回時のスムーズさなどが向上しています。
■「新リアルタイム4WD」作動イメージ | ![]() |
駆動力 |
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通常走行(FF) 通常はほぼFF状態で走行。前輪と後輪に回転差がないため、ワンウェイカムは作動しません。 |
雪上走行等(カム作動:4WD) すべりやすい路面になると、前輪と後輪に回転差が生じるため、ワンウェイカムがメインクラッチを押しつけます。瞬時に後輪に駆動力を伝えて4WDに切り換わります。 |
雪上登坂等(油圧作動:4WD) 前輪と後輪の回転差が大きくなると、油圧の力でさらにメインクラッチを押しつけ、より大きな駆動力を後輪に伝えます。 |