2012年9月発表 2015年7月終了モデル
この情報は2015年7月現在のものです。
●リアルワールドを見据えたHonda独自の衝突安全技術、「G-CON」によるコンパティビリティ対応ボディを採用
●前方からの衝突に対し、ロアメンバーが相手車両の衝撃吸収部材とのすれ違いを防止。衝撃をより広い面で受け止めることで、きわめて高効率な衝撃エネルギー吸収性を実現し、キャビンへの負荷を大幅に低減
●自己保護性能を向上させるとともに、相手車両への攻撃性も低減
●センターピラーとルーフ、サイドシルとの結合を強化し、強固な構造を形成。さらにボディ骨格では高強度のハイテン材(高張力鋼板)を適所に採用するなど、全方位からの衝突に対してエネルギー吸収効率の高い構造を実現
●「早く」「長く」「優しく」作動し、さまざまな体格の方や衝突状況に対応。乗員保護性能の向上と、エアバッグによる衝撃力の低減を両立
●側面衝突時、センサーが衝撃を感知するとスピーディに展開し、乗員保護性能を向上。i-サイドエアバッグシステムは、助手席乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能付
写真は機能説明のため、運転席用i-SRSエアバッグシステム〈連続容量変化タイプ〉&助手席用SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。
●運転席/助手席シートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時に巻き取り、乗員をシートにしっかり固定。その後、一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などにかかる負担を軽減する
●室内のピラーガーニッシュなどを衝撃吸収構造とし、衝突時に乗員の頭部への衝撃を緩和する、頭部衝撃保護インテリアを採用
●後方からの衝突時に、乗員の身体がシートの背もたれを強く押すと、内蔵されたリンク機構が作動。 ヘッドレストを持ち上げつつ前傾させて適切な位置へ移動させることで、頸部に及ぶ負担を軽減する頸部衝撃緩和フロントシートを標準装備
●万一の衝突時、チャイルドシートの前方への移動を効果的に抑制するために、汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる固定金具をリア左右席に標準装備
■ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
写真はHonda Kids ISOFIX(トップテザー/幼児用)
チャイルドシートはディーラーオプションです。
●ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)、TCS(トラクションコントロールシステム)に、リアがすべり出すオーバーステアやフロントがすべり出すアンダーステアなどの横すべり抑制を加えたVSA
●DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ:電子制御スロットル)の制御や4輪独立ブレーキ制御により、きめ細かくコントロール。クルマの姿勢の乱れを抑え、運転にゆとりと安心をもたらす
VSA:Vehicle Stability Assist(車両挙動安定化制御システム)
●大光量かつ太陽光に近い白い光で遠くまで照らし、夜間・雨天の際の安心感を高めるディスチャージヘッドライト。 省電力で燃費にも貢献。 周囲の明るさに応じて自動的に点灯・消灯するオートライトコントロール機構付
■各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
■ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作、およびステアリング操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
■運転席用i-SRSエアバッグシステム&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。