HONDA The Power of Dreams

運転する楽しみを追求し続けてきたHondaにしかできないデザインを。

乗った瞬間からわくわくし、クルマの低重心化にも寄与する低い着座姿勢。そこから自然に操作できるよう
配置したステアリングは、グリップが太く握りやすく、機敏に回せるφ360mmの小径タイプ。
頻繁に使うスイッチ類は、ステアリングの両脇のパネルに集中配置。
パネルはドライバーの意識を進行方向へ導くような造形とし、運転に集中できる空間としている。

機能を凝縮し、形は洗練。
独創のフロントシート。

人をゆったり受けとめる大型フレーム。
座面はシート奥に腰を自然に
引き込んで安定させる形とし、
中央の縦に縫い目を入れ、
左右の足を動きやすく。
サイドサポートは小柄な方を支える
厚く柔らかい内側と、大柄な方を
支える強度の高い外側の2ピース。
そしてヘッドレストまで
一体に見える洗練の造形に。

乗った瞬間、新しいときめきを感じる、かつてない感覚のインテリア。

精悍かつ落ち着きをもたらす黒を基調としながらも、単純な黒一色ではなく、深みや艶が違う
異素材を組み合わせる“ブラック・オン・ブラック”で立体感を与え、そのうえで彩度を抑えた赤を差す※。
赤い生地は、黒の糸も編み込むことで、眺める角度によって赤の深みが変わる“ゆらぎ”を実現した。

※タイプ別設定

金属の重厚な輝きと、
しっとりした手触り。

金属を蒸着した、延伸性に優れる
多層フィルムを真空圧着する手法で、
深みのある金属感と軽さを両立した
ドアグリップ。
微細な埃が入ってもその形を
浮き立たせてしまうため、
クリーンルームでつくられる。

また、ライニング裏にラミネート層を
加えて触感を高め、輝きのある
スピーカーリングで華やかさも増した。

最も目にふれるメーターこそ先進感の象徴としたい。

見る頻度の高いスピードメーターは、走行視界との焦点差が少なくなるよう、
奥に浮かび上がるように立体的にデジタル表示。 そして、手前の
タコメーターの目盛から放射状に広がるクリスタルブルーの光で未来感を演出。

足元に映える
プレミアムな輝き。

走りへの期待を高め、上質な空間も
演出するメタル製のペダル類。
それぞれの形状はもちろん、
ラバー突起の大きさ・形状や配置も
走り込みを重ねて吟味。
濡れた靴底でも滑りにくい、
優れた操作性も実現している。

（タイプ別設定。写真は6MT車）