2005年10月発表 2006年9月終了モデル
この情報は2006年9月現在のものです。

CR-V
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SAFETY
大切な人を乗せ、快適なドライブを楽しむための、安全性能。
エアバッグシステム作動イメージ図 ■エアバッグシステム作動イメージ図
写真は機能説明のため、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステムともに展開した状態を合成したものです。
前席用i-サイドエアバッグシステム、
サイドカーテンエアバッグシステムなど充実のエアバッグシステム。
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。
さらに、シート内蔵タイプの前席用i-サイドエアバッグシステムとともに、サイドカーテンエアバッグシステムをセットでメーカーオプション設定。
前後席を効果的にカバーするワイドな保護エリアとスピーディな展開速度を実現し、側面衝突時の乗員頭部保護性能をいちだんと高めています。
SRS=Supplemental Restraint System(シートベルトを補助する乗員保護装置)
■運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。
 前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
■SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。
 くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
前席用i-サイドエアバッグシステム/サイドカーテンエアバッグシステム
車両の左右と中央部に側面衝突検知センサーを設置。より的確なタイミングで作動します。またi-サイドエアバッグシステムは乗員姿勢検知センサーを助手席に内蔵し、乗員の体格や姿勢を検知してエアバッグの展開を制御する画期的な機能を備えています。
■前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します(i-サイドエアバッグシステムは、助手席側では助手席乗員の着座姿勢などを検知し、エアバッグによる重大な傷害の可能性があると判断した場合、展開を停止することがあります)。
■i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステム装備車は、システムを正しく機能させるための注意事項があります。取扱説明書を必ずご覧ください。


ACTIVE SAFETY
事故を未然に防ぐためのアクティブセーフティ。

「走る」「曲がる」「止まる」性能を磨き上げ、ひろい視界、操作性など運転のしやすさにもこだわって、危険回避能力の高いクルマをめざしました。EBD付ABSや、急ブレーキ時などでのペダル踏力を補助するブレーキアシスト、明るく照射距離の長いディスチャージヘッドライト、雨や霧などの悪天候時に威力を発揮するビルトイン・フォグライト、高い位置に配置したことで後続車からの被視認性を高めたハイマウント・リアコンビネーションランプを全タイプに標準装備。さらにiL-Dは、車両挙動安定化制御システムVSAも標準装備しています。
EBD=Electronic Brake force Distribution(電子制御制動力配分システム)
ABS=Anti-lock Brake System(4輪アンチロックブレーキシステム)

■ABSはすべりやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分を コンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。
■EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と 同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
ディスチャージヘッドライト〈HID〉(ロービーム)   ビルトイン・フォグライト   ハイマウント・リアコンビネーションランプ
ディスチャージヘッドライト〈HID〉
(ロービーム)
  ビルトイン・フォグライト   ハイマウント・リアコンビネーションランプ


PASSIVE SAFETY
万一の際に人を守るためのパッシブセーフティ。

G-CON
衝突時の衝撃(G)をコントロールして人への傷害を軽減するHonda独自の衝突安全技術「Gコントロール」により、前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55km/h、後面衝突50km/hをクリアする優れた衝突安全性能を実現しています。さらに、後面衝突時の頚部への負担を軽減する「頚部衝撃緩和フロントシート」や「頭部衝撃保護インテリア」を採用するなど、乗員への傷害軽減を図っています。また万一の際の歩行者への安全にも配慮した「歩行者傷害軽減ボディ」を採用しています。
リアルワールドの安全研究をすすめています。

テスト車両によるクルマ相互の衝突実験
テスト車両によるクルマ相互の
衝突実験
現実の中にこそ、真実がある。私たちは、実際の事故をより忠実に再現するために、世界初の屋内型全方位衝突実験施設で、クルマ同士はもちろん、歩行者も視野に入れたリアルワールドの安全研究を推進。より正確で広範なデータを蓄積し、クルマづくりに取り入れることが、さまざまな事故から人を守ることにつながると考えています。Hondaは、規制を基準とするだけでない独自の安全を追求し続けます。


フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナー
ELR
(緊急ロック式巻取装置)シーベルト。

前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、その後、一定以上の荷重がかかるとシートベルトを少し送り出し、胸部などへの負担を軽減します。
プリテンショナー/ロードリミッター

ISO FIX対応チャイルドシート
固定専用バー
(リア左右席)+テザーアンカー
(リア左右席)
ISO FIX対応チャイルドシート
チャイルドシートを確実・容易に取り付けることができる、ISO FIX対応の固定専用バーをリア左右席に装備。さらにリアシート後方の天井部のテザーアンカーとチャイルドシートの上部をテザーベルトで固定することによって、万一の衝突時、チャイルドシートの前方移動を効果的に抑制します。

■ISO FIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
■必ずHonda指定のチャイルドシートをお選びください。

チャイルドシートは、正しく装着。クルマとカラダに合ったものを。
チャイルドシートの着用は義務化されています。お子様の体格に合わせてお選びのうえ、正しい着用をお願いします。Hondaでは、後部座席でのご使用をおすすめしています。
Honda車にお乗りのお客様は、Honda車にぴったりフィットする、Honda純正チャイルドシートをお選びください。
全国の四輪販売会社には、お客様にチャイルドシートの正しい選び方や取り付け方をアドバイスするセーフティコーディネーターを配置しています。どうぞお気軽にご相談ください。
■Honda純正チャイルドシートのご購入などに関して、詳しくはHonda販売会社にお問い合わせください。

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