2015年10月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。

TYPE Rのコクピット開発。それは、機能追求だけでは到達し得ない、心の昂りの創造。

新開発 Honda TYPE Rシート

ドライバーの視点を安定させ、クルマとの深い一体感を生むために。身体を「点」で支えるのではなく、広く「面」で包み込むというTYPE Rシートの基本コンセプトをさらに突き詰めて開発。サイドサポート部の保持部材を大きくし、また背中部分を多面体形状とすることで、シートに接する面積をより大きく取って体圧を分散。低G領域のフィット感と高G領域のホールド感を高めている。さらに、ベース車である欧州CIVICのシートに対し、クッションパッドの支持構造をスプリングからクッションパンに変更したほか、ウレタン発泡の密度や硬度の見直しなどにより、-20mmの低ヒップポイント化を達成。

本革巻ステアリングホイール

乗降性とメーターの視認性に配慮したDカットタイプとし、常時握るグリップ左右部分のフィット感を高める形状や、滑らかなホイール外形線を追求。ホイール上部センターには、旋回時のステアリングの切れ角がイメージできるよう赤のセンターポジションマークも配置。赤色を大胆に配し、さらにTYPE R専用ステアリングエンブレムも備えるなど、走りへの期待を一層高めるデザインとした。

+Rスイッチ

日常領域で心昂るスポーツドライビングを堪能できるという、TYPE R本来の走りをBASEモードとして設定。ひとたび+Rモードに切り換えれば、サーキット領域に相応しいハイレスポンスな加速感や手応えのあるハンドリングなど、高いポテンシャルを体感できる。

マルチプレックスメーター

確認頻度の高いスピードメーターやREVインジケーターを走行視界からの視線移動が少ない上段に置き、下段にタコメーターなどを配置。REVインジケーター(ギアポジション表示付)はレッドゾーン直前にフラッシングし、絶好のシフトタイミングを瞬間的に伝える。また+Rモード時にはメーター類の照明色が白色から赤色に変化する。
さらに、スピードメーターの左側にはマルチインフォメーション・ディスプレイも配置。燃費などの基本表示に加え、サーキットでも使用できる本格的なコンテンツとして、水温計・油温計・油圧計・ブースト圧計をはじめ、Gメーター・アクセル開度計・ブレーキ圧計の表示、さらに各種タイム計測ができる機能も搭載。

  • ■ REVインジケーター/ギアポジション表示

  • ■ マルチインフォメーション・ディスプレイ 車両情報(7アイテム)

  • ■ マルチインフォメーション・ディスプレイ タイム計測(3アイテム)

    ※タイム計測の精度は走行状況や路面状況などにより異なります。また、タイム計測はサーキットなど適切な場所でご使用ください。

CIVICならではのユーティリティー

リアシートは6:4分割のダイブダウン機構付き。簡単操作で床下のフラットなラゲッジスペースにアレンジでき、容量はベース車と同様の1,191L(床下76L含む)*を確保。サーキットへ向かう際にも、工具やタイヤを余裕を持って積み込める広さとしている。 *フロアリッド付仕様 VDA方式によるHonda測定値

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